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    らーめん 陸    

世田谷通り付近は、ラーメン店のバブル地帯です。通り沿いに生まれたバブルは、あるいは大きく育って子バブルを遠くへとばし、あるいは「うたかた」となって流れに呑まれて消えていきます。

このホームページを立ち上げてからでさえ、この付近でうたかたとなって消えてしまったお店はのべ7店。
なんと、はかなき世の中でありましょうか。

で、今回、バブルッと生まれてきたのは、経堂地区初の二郎系。
博多白天」の三軒茶屋方面隣りにあります。
2004年6月開店。

    豚増しらーめん+野菜多め
 @750+0

 麺は、くすんだ黄色、中央部が凹んだように見えるほど平打ちの極太やや縮れ麺で、固いがしなやかな食感
 スープは、透明茶色なとんこつしょうゆ味で、しょうゆ味が勝っているという程ではないがダシが薄めでやや平板な味わい
 トッピングは、厚みがあるのに二郎系にしては極めて柔らかいモモチャーシューというかまさにブタが7切れ、湯通しされたしゃきしゃきのキャベツ細切りともやし(これも二郎系にしては両者が混じっていない)多量、豚脂身小間少々
 野菜多めは、麺の270gとあわせ、さすがに食べでがある、ウップ
 写真ではわかりづらいが垂直に盛り上がっった小山風となっている
   
 
店内は、I型カウンターのみ10席。
スタッフは、店主夫婦。
店内の内装はごく簡素で、なんの装飾も置いてないというシンプルさ。

メニューも、同様にらーめん、豚増しらーめん(要はチャーシュー麺ということ)、つけ麺だけというシンプルさ。
今後、このシンプルさを守り続けていくのか、
それともお隣の「博多白天」のように多様なメニューの店に成長していくのか、はたまた、
うたかたと消え・・(`´)ノ☆(((*;・)ゴメンナサイ

店主は、「ラーメン二郎上野毛店」で修行したそうです。したがって、二郎系特有のスープをかき回す木の棒も、ちゃんとした丸い棒を使っております。

店名は、店主夫婦のお子さんの名前だとか。
今後の成長が楽しみですね(^^)