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    らーめんぶぅ BOO三軒茶屋店    

三軒茶屋は、大きな商業施設があるわけでもなく、主要な乗換駅でもなく、昭和女子大はありますがラーメン好きな男子学生の多い地域でもありません。しかし、なぜか新たなラーメン店が出店しやすい地域のようです。

三軒茶屋駅から世田谷通り方面に出て、三茶交番の脇の飲食街に入るとすぐ。
2003年3月にできたお店です。


      ぶぅらーめん
 @600

 麺は、うす黄色の博多風とはちょっと異なる少加水直麺で、柔らかめの仕上がり
 スープは、一見とんこつ白湯塩味だが、一口目に魚介系の味と香りがフッとくるのでギョッとし、その後野菜の甘みが強く感じられるもの
 とんこつとトリガラを使った白湯スープ、北海道から輸送してくる魚介系スープ、野菜スープのトリプルスープを標榜しているが、実際にはそれらを混ぜ合わせたスープを、需要に応じて寸胴から中華鍋に移して暖めている
 トッピングは、バラ肉チャーシュー、青ネギに、岩のり、行者ニンニクの醤油煮、ゆず皮と、独特の世界
   

むつみ屋系列の第3の業態。2002年12月テレビ東京のイベントで創作したラーメンを商売にしたもの。

一見とんこつ白湯スープは、むつみ屋だけに、魚介にこだわったのでしょうが、見た目と実際の食味との落差があるので、ちょっと新鮮な感じも受けます。しかし、なんとなく途中で飽きるような単調さもあります。
そんなときは、カウンターにある辛みそとすりごまでアクセントをつけるとよさそうです。
また、行者ニンニク醤油煮は、トッピングにするより別盛りで出してほしいような・・そうすりゃビールのアテになるのに(^^)

はたして、この業態は定着するのでしょうか?