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    我流風(がるふ)新宿5丁目店    

新宿は、過去も現在も、そして未来も、ラーメン激戦地でしょう。しかも、栄枯盛衰の波の激しさは、他地区の比ではありません。

その栄枯盛衰の波のまっただ中に、はるばる鹿児島から参入したのがこのお店です。
関東地区では、千葉市稲毛区にできたワンズモール「ラーメン劇場」(大崎裕史氏監修)に次ぎ、2店目。
まあ、大崎裕史氏に認められたラーメンなら、食べずばなりますまい。
2003年12月開店。

新宿3丁目駅から、明治通り内回り側歩道を北に向かい、靖国通りの交差点角近く、富士そばの北隣り。

    薩摩藩主全部のせ
 @1200

 麺は、σ(^^)の記憶にある鹿児島風とはちょっと違い、ツルツルした中細直麺で、固い
 スープは、とんこつ白湯ややしょうゆ味で、軽く、博多風に近い
 1200円もする「全部のせ」のトッピングは、柔らかい黒豚チャーシュー2枚、固い豚トロ3枚、白髪ネギ辛み和え、揚げニンニクなど
 白髪ネギのラー油が多すぎて、スープの味や香りを消してしまっているのが残念
 真っ白の丼は、写真で見ると普通に見えるが、横から見ると、トロンボーンの朝顔をすぱっと切り取って立てたような形をしていて、容量は結構大きい
   

店内は意外と狭く、斜めにカウンターを取り付けて6席を確保する涙ぐましい工夫をしています。さらに、ちょっと見にはわかりませんが、奥に狭くて急な階段があり、テーブル席のある地階に通じています。

ただし、地階は知りませんが、1階の内装は黒白に赤いポイントカラーで、しかもカウンターはパチンコ玉がガラス板の底に敷いてあるという、パチンコ屋だかスナックだかよくわからぬデザインです。

スタッフは4人。たぶん多すぎるのでしょう、ランチタイム以外は1人カットしようという相談をしていました。
ま、最安の豚骨しょうゆラーメンでも720円という、お値段の方もカットしてほしいですねぇ(^^)