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    熊本ラーメン 育元 (いくげん)    

比企丘陵の北部を縦断する旧熊谷東松山有料道路(現在は無料解放)沿いにある、熊本ラーメンのお店。
ロードサイド店ではありますが、緑濃い森林地帯にありなかなかの風情です。

埼玉県比企郡滑川町羽尾4340-1
1130-1400、1700-2200
水休
森林公園駅から歩いて行けないことはありませんが、まあ、車で行くのが妥当でしょうか。都内からだと、関越自動車道東松山インターを下りて、料金所の先をなんとなくまっすぐの方向に進むと、そのまま旧熊谷東松山有料道路に入ります。そのまま直進し、信号機のある羽尾南交差点を超え、次の信号付近から右側をよ~く見ていく(ただし運転中は前方注意義務があります)とお店が見えます。が、中央分離帯のある道路なので、さらに先の交差点で右折し、アンダーの先をさらに右折すると、お店の裏に通じる細い道に出ますので、そのまま直進すると、裏側からお店の駐車場に入ることができます。


    熊本キャベツ麺
 @780
 麺は、黄白色の少加水中細直麺で、アルデンテの仕上がりのためか、ちょっとモッサリとした食感
 量は比較的少ないので、足りないときは替玉を注文することになる
 スープは、ダシがやや薄めで透明度もそこそこあるとんこつ白湯塩味で、大量のマー油が表面を覆っている
 このマー油は、黒いツブツブを含み、苦みも強いので、熊本風とは少し異なる感じ
 塩味が強めであるが、量が少ないので、全部飲み干せてしまう
 でも替玉するときは飲み干さないようにね(^_^)b
 トッピングは、厚いが柔らかいバラロールチャーシュー1枚、大量の生だが柔らかいキャベツ、キクラゲ少々
   
 (060429)


大きな平屋建ての外観で、店内に入るとそのほとんどが客席ホールというゆったりした空間です。
客席は、Д字型カウンター10席、5席テーブル1卓、座敷(というか小上がりですね)3卓。スタッフは4人。

旧熊谷東松山有料道路沿い熊谷方面には武蔵丘陵森林公園や立正大学熊谷キャンパスがあり、地元のお客さんのみならず公園に来た家族連れや学生さん達も来店してにぎわっています。

この比企丘陵一帯には、意外な立地に意外なラーメン専門店が根付いていて、アノ石神秀幸氏によれば「
ラーメンの隠れ里」と目されています。
このお店も、こんなところに意外な御当地ラーメンということではありますが、これからも着実に地域に溶け込んでいくことでしょう。