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    二代目 海老そば けいすけ    

高田馬場は、いわずと知れたラーメン激戦地。有名店、著名店、大食店(^^)、御当地・・・なんでもありの様相です。
そんな激戦地の、かなり駅に近いところですが、小さな隙間に雑草、いや、一輪の花のように開店したのが、このお店です。

2006年7月開店
新宿区高田馬場2-14-3 三桂ビル1F
1100-2330
無休
地下鉄高田馬場駅6番出口から、早稲田通りに出て東へ。すぐ左手にあります。
が、高田馬場の活気あふれた街並みに埋もれ、目印の看板さえ、まるで香港のような看板の波に埋もれてしまっています。ので、よくよく目を凝らしてお探しください。



    海老つけそば+大盛
 @680+100

 朝顔を斜め半分に切り取ったような独特の丼が使われている
 麺は、ほとんど白に近いベージュ色の透明感も高い、角断面平打ち太麺で、柔らかな弾力があり伸びも良いもの
 量は300g程度
 つけだれは、コーヒー用の細高いマグカップに入っており、薄い灰茶色濁のエビダシ白しょうゆ味で、エビの香りがふんわりと漂い、エビ特有の味わいがするもの
 灰茶色に濁らせているのは、エビ殻のアクやミソと思われる
 また、ちょっと香菜のようなハーブ系の香りも漂うが、何かは定かではない
 このマグカップはちょっと食べにくいのだ
 トッピングは、麺の上に水菜、つけだれにエビ野菜入りワンタン大きめ1個、厚切りの鶏チャーシュー1枚、かなり柔らかい山クラゲ少々
   
 (060822)


街並みと看板の波をかき分けて店内にはいると、ウナギの寝床のような奥行きの深い客席とキッチンが見えます。
客席はI字型カウンター14席、丸イス。スタッフは3人。
黒塗りの壁に白天井という内装は新しさを感じさせますが、天井にへばりついた空調機は古いまま、しかも効きが悪いようで、カウンター上部にちっちゃなセンプーキがブンブン回っています。でも、カウンター内の熱気を送りつけるので、客席はかえって暑いんですケド。

麺の丼、つけだれの器にかけた熱意はとどまるところを入らず、夏限定メニューには特大計量カップを使ったという情報もあります。
まあ、器に対する思い入れということなのか、広報機能を持たせたいということなのか、はわかりませんが。

このお店は、本郷にある味噌ラーメンのお店「初代けいすけ」の支店ということですが、2006年10月には立川にある「NY RAMEN SQUARE」に3店舗目ができるという情報もあります。こんどは「紅香油らーめん」だとか。はたして・・・