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     NY RAMEN SQUARE の世界    

立川駅南口土地区画整理事業の地権者による共同ビル「立川アレアレア」に出来たラーメンコンプレックス。

そもそも立川は、1999年に開業した立川駅南口市街地再開発事業による駅ビル「グランデュオ」の中に、中華料理店のコンプレックス「立川中華街」があるので有名です。
この中華街をプロデュースしたVISUAL JAPAN(以下VJ)は、この中華街の成功をベースにラーメンコンプレックスプロデュースの雄として、一時代を形成しています。

で、それはともかく、このNY RAMEN SQUAREもやはりVJのプロデュースなのでしょうか。なんとなく似た雰囲気はありますが、店舗構成などはちょっと違うような・・・

そうです、ここはVJを辞めた人が、VJとの企画コンペに勝って、プロデュースを手がけたそうです。

2005年4月開店
立川市柴崎町3−6−29 アレアレア2 3F
1100〜2400



マンハッタン!








 そもそも、日本国の国民食であるラーメン、しかもそのラーメン店を集めて喜んでいるのは日本人の国民性を表す事態なのに、なぜにNY RAMEN SQUAREという名称なのでしょうか?

 いやあ、マンハッタンは今ラーメンが大ブームなのですよ!
 って、だーれも信じないでしょうが、信じてください、NY RAMEN SQUAREのパンフレットにそう書いてあるんですから(^^ゞ

 入口からして、すでに心はマンハッタン。ここまで来ると、Uターン禁止ですぞ

 中では、もちろんジャズの演奏が・・・・・
 ただし、もちろんイベント時のみですからね(^_^)b

風 来 軒 (立川)
とんこつラーメン
 @680円
 もともと宮崎が発祥の地で、宮崎市郊外に本店がありますが、本店が成功してからは、泉ヶ丘、明石、津軽とラーメンコンプレックスの常連に(^^)

 麺は、白めの九州風少加水細直麺で、固めの仕上がりだが、後半だれてくるので、さらに固めで頼むのが正解かも
 スープは、茶色味が強いとんこつ白湯しょうゆ味で、見た目とは異なりさっぱりというかダシが薄めだが、節粉が浮かんでいる
 しょうゆ味が強く、また鉄の味が強いのは、これがデフォルトなのか、たまたま不出来だったのかは不明
 トッピングは、バラロールチャーシュー2枚、半熟味玉1/2×2、きくらげ細切り少々、ネギは長ネギ小口切り

 店内は、2つのカウンター計14席、4席のテーブル3、2席のテーブル1と広い
 テーブル上に、紅ショウガ、辛子高菜、にんにくしょうゆ、ごま
 にんにくしょうゆを入れるとかなり味が変わる

こだわりラーメン津気屋 (つきや、立川)
津気屋ラーメン
 @680
 さいたま市の埼大通りで、埼大の学生さんやお向かいのヤマダ電機の家族客に絶大な人気を誇るお店の支店

 麺は、白めの黄白色で、少加水細直麺を、生煮えと思えるほど固めにゆであげたもの
 スープは、濃い黄土色のとんこつトリガラ白湯と魚のWスープで、かなりの量の節粉が浮いているが、化調の味も強い
 トッピングは、長方形のバラチャーシュー1枚、半熟味玉1/2、のり1枚、キクラゲ細切り少々、もやし少々

 店内は、変形カウンター5席、2客のテーブル席9
 テーブル上に、にんにく、ごますり器


 というわけで、とんこつ中心のご案内となりましたが、ここのウリはどうもこれらではなく、「NOODLE BATTLE COLOSSEUM 我聞」らしいのです。
そのお店は、なんとアノ河相我聞が店主だそうで、しかもちゃんと接客もしているらしい。芸能人プロデュースの飲食店というのは、「たかが」と形容されがちなのですが、はたしてその出来ぐわいはどうなんでしょ?
気になる方は、アレアレアに急げ。

商業ビルにつくられたラーメンコンプレックスは、デパートの食堂街のイメージからか、えてして奥の方や最上階などわりとアクセスの不便な場所に置かれがちですが、アレアレアでは2階レベルのペデストリアンデッキから専用に近いエスカレーターで直行すぐの3階にあります。
ラーメンコンプレックスも偉くなったと言えるのでしょうかねぇ。