季織亭

		季　織　亭（きおりてい）
		お天気のいい日に、すずらん通りを西の方へふらふら歩いていきますと、「らぁめん英」の手前左側に小さなお弁当とお総菜の店「季織亭」があります。仕出し弁当中心で、店頭の品数はあまりありませんが、有機食品中心、ていねいな手作りが評判で、買い物帰りの主婦や近くで働くロードーシャのみなさんで結構にぎわっています。この店が、夜になると、小さな小さなラーメンの店に変貌するのです。
			季織拉麺＋大盛　＠６００＋１００円　麺は、EM（有用微生物）農法卵、馬鈴薯でんぷんつなぎの自家製麺で、やや透明な細縮れ麺で、蕎麦の様な食感　スープは、濁りのある塩ベースのもので、宮城と沖縄の塩をブレンドしたという
		カウンタのみ６席で、３人も入れば窮屈になるほどの小さな店です。柱には、ボンボンと鳴る柱時計が掛かっていたりして、ちょっと落ち着ける雰囲気です。夜の業態は、おにぎりの店だったのですが、いつの間にかラーメンも出すようになりました。店主の実家はそばやという情報もあり、麺にはこだわりを感じます。スープは、まだまだという水準ですが、研究熱心な店主のことですから、だんだんよくなるのではないかと期待しています。地酒も置いてありますので、ちょっと飲んで仕上げにラーメンということも・・・