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    麺屋 吉左右 (きっそう)    

このサイトでは、東京東部についてはあまり取材が進んでいないのですが、あちらこちらのサイトで話題となっていて、東部方面であっても(なにせ遠い(^^ゞ)久しぶりに食指が動いたので訪ねたのがこのお店。

2006年1月開店
江東区東陽1-11-3
1100-1500(品切れ終了)
日休
木場駅1番出口から、永大通りを東進し、沢海橋を渡ってすぐの東陽三丁目信号を右折。州崎橋跡の先最初の角を右折してしばらく行くと右側にあります。


    味玉つけ麺
 @850

 麺は、やや透明感もあるクリーム色の多加水太直麺で、ツルツルした舌ざわりとモチモチした食感がするもの
 量は300g、自家製
 つけだれは、うす茶色強濁のWスープとんこつ魚系しょうゆ味で、辛味、酸味はせず、角のないまろやかな味わいだがダシや塩味はかなり濃い
 底に、骨粉か魚粉が沈殿している
 スープ割りすると、さらに魚系の味わいが出てくるが、塩味はあいかわらず濃い
 トッピングは、これも味の濃い棒切りチャーシュー7~8本、メンマ少々
 追加トッピングの半熟味玉1/1は残念ながら冷たいまま
   
 (060317)


大きな紺のれんの掛かった入口を入ると、店内はI字型カウンター8席のみ。
木のカウンターに、茶色とクリーム色で統一された和風で直線的な内装。
スタッフは、イケメンの店主と、前髪を垂らした愛らしい奥さんの2人。

店主は、脱サラ独学での開業とのこと。独学で、しかも開店早々から、ここまでの水準を達成するには並の才能と並の努力ではできないだろうなあ、と畏敬の念を禁じ得ません。

そして特筆すべきは、接客。アパレル業界にいたという店主のまじめさ、折り目正しさと、奥さんの笑顔はすばらしい。
こういうお店がもっと便利なところにあったら、というのは贅沢な希望なのでしょうか。てか、江東区民の皆様から「コルラァ、木場は不便いうんかい」と怒られますかm(__)m