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    つけめん TESTU (てつ)    

有名店で修行したわけでもない(自称)というのに、彗星のように現れて、今やつけ麺界の重要な一角を押さえたお店です。
西の「六厘舎」に対し、東の「つけめんTESTU」と評する人もいます。ほかに、「べんてん」などもありそうなのに、なぜにこの2店かというと、「浅草開花楼」つながりですよねぇ。
2006年春以降は、常に行列のできるお店となっています。
楽天広場にブログがあります。

2005年8月開店
文京区千駄木4-1-14
1130-1430、1900-2200(日は1800-2100)
月、第2火休
西日暮里駅から道灌山通りを西へ。突き当たりの不忍通りを右折し、300mほど先右側にあります。開店前に行かないかぎり、行列があるのですぐわかります。
千駄木駅からも同距離です。


    つけ麺+大盛+餃子セット
 @700+0+100

 麺は、黒みがかった黄土色の極太強ちぢれ麺で、ブルブルと唇をふるわせて口の中にはいると意外にもモチモチとした食感
 表面に白ごまとカイワレ少々
 量は300g
 つけだれは、茶色強濁のとんこつ魚系しょうゆ味で、とろみのあるスープにかなりの魚粉が混じり舌触りもざらつく、濃厚な味わいと節系の香りが特徴
 カウンター上にも削り節が置いてある
 甘みとが強く、酸味、辛味はほとんどない
 スープ割りすると、割スープにあわせて熱した黒石が供されて、つけだれを温めることができるが、温度上昇は思ったほどではない
 それより、小ヒシャク1杯しか入れてくれない割スープをもっと多めにしてもらった方が実質的かも
 トッピングは、味付けが薄い肉厚のバラ煮豚3切れ、薄めのメンマ少々、半熟味玉1/2
 薬味に、通常のネギに加え、玉ねぎざく切り
 セットの餃子は水餃子2個
 (以上は取材時のもの。味についてはかなり変化があるらしい。また、大盛は+50となった)
   
 (060323)


店内は、L字型カウンター7席のみとこぢんまりしたものです。
スタッフは3人(当時)。黒Tシャツに白鉢巻きというどこかで見たような出で立ちのお兄様方2人と、店主のお母さんとおぼしきホール担当女性1人。

麺をいかに食すか、ということがこのお店の主要テーマのようで、メニューにも冷たいつけ麺とあつもりをセットにした「つけあつ」や、さらにごわごわの超極太麺という「強麺(ごうめん)」(30食限定。浅草開花楼製)があります。
つけだれについては、試行錯誤が常に行われています(味にブレがあるという人も)。

すでに有名店の仲間入りですが、さらに味の進化が期待できそうですね。