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    胡心房 (こしんぼう)     

矢野口駅そばにあった、細やかな味の組み立てと次々と開発される季節限定メニューとで有名な「拉麺 虎心房」が、町田のど真ん中(のちょっと脇(^^ゞ)に移転、改名したお店です。
つまり、トラが改心して西域に移転し、店名も「胡」になったというわけです。←ウソ
女性店主も、貫禄が出て胡人らしくなった、というわけではもちろんありませんm(_ _)m

2005年5月移転により開店
町田市原町田4-1-1
1200-1500、1800-2100(日は1200-2000)
月休
町田駅から、デッキを渡って南東方向へ進み、ルミネ町田先の階段から地上へ下り、すぐJR線路側への路地に入ります。
その先、JR線路に沿った飲屋街風の路地を歩いていくとすぐ右。GoogleMapの指しているポイントより、もう一つ先のビル1階です。


    ねぎらあめん
 @850

 麺は、白石温麺のような白い中細直麺で、柔らかめのしあがり
 朝顔型の丼に入っているので、たっぷりのように見えるが量は少ない
 スープは、淡茶色というかベージュ色濁のとんこつトリガラ魚系塩味でさっぱりしている
 ネギの裏あたりにマー油が振られていて、コクを出している
 トッピングは、周囲をしっかり焦がしてあり柔らかではあるが歯応えもちゃんと残っているバラロールチャーシュー2枚、穂先に近い部分の柔らかなメンマ、ほうれん草少々、のり小1枚
 ネギは、軟白ネギの青い部分を白髪ネギ風に刻んだものと、チャーシューコマとタレであえてあるもので、白髪ネギほど辛味はなく、しかもネギのさわやかな香りが楽しめる
   
 (051023)


ちょっとしゃれたバー風の店構えで、入口脇の窓からチラチラとキッチンが窺えます。
KOSHINBOと書かれたガラスのドアを開けて店内に入ると、正面の大きな窓からJR町田駅のホームが見えるサプライズの造り。
いやいや、もっとオドロキなのは内装で、ステンレスと白壁の直線的なデザインはありきたりであるとしても、上の写真でも見えるようにボイド型の格子がついたやや緑がかった透明アクリルのカウンター、ピンクのハート型?のイスなど、ラーメン店とはとても思えないデザインがあふれています。
キッチンも、ステンレスのピカピカに光り、作業台の上も整理整頓が行き届いています。
「虎心房」時代の、やや雑然とした店内とは、まさに天と地の差ですねぇ。

丼は朝顔型の同型で白黒2種類が用意されているが、メニューによって使い分けているのではなく、場の雰囲気で使い分けている。
つまり、アベック(←古っ)には、注文に関係なく白と黒で出されたりします。

客席はアクリルのL型カウンター9席、3席のテーブル2卓。
スタッフは、笑顔の女性店主、その娘さん、バイトの女性の3人。

「いらっしゃいませ、お好きな席にどうぞ」「(つけ麺のお客には)スープ割りのスープが足りなかったらおっしゃってください」「(食器を返すと)ありがとうございます、助かります」「(帰りがけには)お気を付けてお帰りください」などと、CS研修会社も真っ青のあいさつ。

最新のインテリアと清潔な空間に囲まれ、細やかな味わいに満足し、心のこもったサービスでいやされるというすばらしいお店です。
これからも、きっと発展を遂げていくに違いありません。