ホーム お店案内 タウンマップ 探検記 編集後記

    長崎ちゃんぽん ○福 (まるふく)    

『王様のブランチ』にとりあげられたチャンポンの老舗。
もう25年以上やっているという、店名もおめでたいのですが、まさに長寿のお店です。
チャンポンはラーメンなのか?、というツッコミはそばにおいといて・・・
あえて言い訳をするならば、このお店は同じスープを使った博多ラーメンもウリととなっていて、お客さんの注文も半々くらいです。もっともお店の看板娘、じゃなく、おかみさんは博多出身だそうです。

川崎市多摩区長尾4-11-4
1130-1500、1800-2130(土日祝は通し)
無休(不定休)
宿河原駅出口を出て右に進み、突き当たりを左。小さな川にかかる橋を渡って少し左方向にカーブする道をそのまま進むと、ちょっと先に稲田小学校があります。その手前の小道を右へ。さらにその先の二股を右方向に進み、道なりにまっすぐ進んで最初の角を左折。その先、府中街道に出ますので、そこを左に曲がるとすぐ先右側にあります。
え~い、そんなぐちゃぐちゃ書かんと、駅からとにかく府中街道に出て、川崎方面に向かって進むと左にジョナサンがあるので、その向かいです、と書いた方がわかりやすいっちゅうに。


    特製ちゃんぽん
@800円
 麺は、黄色の太麺で、蒸し麺を使っているためか柔らかめのしあがり
 量はかなり少ない
 スープは、やや灰色がかった黄白色強濁のとんこつ白湯しょうゆ味で、ダシがかなり強く、具の味も十分煮出しているので味わいが濃い上、コショウやラードも多量に使われたかなりワイルドなチャンポンスープ
 トロミも感じるが、付けられたものかもしれない
 トッピングというか具は、豚肉、えび、紅かまぼこ細切り、角天(角形のさつま揚げ)細切り、キャベツ、モヤシ各少々と、通常のチャンポンと同様(特製の意味はこれらの量が多いということのようで)
   
 (061013)


お店は時を経て風格さえ感じさせる(^^)外観ですが、店内も期待に違わずレトロなイメージで、客席はデコラ張りのL字型カウンター10席と4席テーブル2卓。
テレビもちゃんと点けてあります。
スタッフは、こちらもレトロで(^^ゞ元気なチャンポン担当の元気いっぱいのおばちゃん、ラーメン担当のその息子さんらしきヒト、おばちゃんのダンナさんらしきヒトの3人。

駅前と言うより路面店ですが、お客さんには運転手らしきヒトビトの他に、近所のサラリーマン風のヒトビトもおおぜいいるようです。

『王様のブランチ』の影響の瞬間風速にめげず、今後もあらたな四半世紀に向け、地域に愛され続けて欲しいお店です。