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    麺BAR 先客萬來
   

ご存じサラリーマンの町新橋。その中心となる我が国再開発黎明期最大の碑、ニュー新橋ビルの南側、薬屋の路地をさらに南側に入り込んだ先右側、いつも酔っぱらいで賑わっている飲屋街中程にあります。

一見わかりづらそうな場所ですが、なーに、行ってみりゃすぐに目につく大黒様の大看板!
看板だけ見ると、コテコテの店かと思いきや、中にはいると薄暗い照明、カウンターのみ、ぼそぼそと話しながら飲んでいるグループありと、店名のとおりバー風の雰囲気ではあります。

      極豚麺(特製!炎の焼豚めん)
 @750

 麺は、少加水の極細直麺、柔らかめの茹であがりで、インパクトに欠ける
 スープは、宮崎地鶏からダシをとったトリガラダシのみのもので、魚系は全く使っていないしょうゆ味
 コクはあまり感じられないが、色が薄いわりに塩気や化調はしっかり入っているので、満足感はある
 大きめのバラ肉ラウンドの炙りチャーシューが5枚のるが、かなり多めの脂が焦げたにおいだけが強く感じられてしまうので、脂の嫌いな人は普通の祖柳麺にしたほうがいいかも
   

チャーシューは、「炎の」と名付けるだけあって、仕上げ直前にガスボンベバーナーで焼くというパフォーマンスが売りですが、ほとんどはカウンター内の下ごしらえで焼かれ、カウンターの上でのパフォーマンスは、残念ながらほんのチョコチョコッと炙るだけです。
パフォーマンス系としては、もっと気合いを入れて欲しいものです(^^)って、勝手にパフォーマンス系にしてはいけませんね、ハイ。

この店は、横浜洋光台にある「先客萬來」の支店だそうです。本店の方は、パフォーマンスには全く縁遠い店のようです。