ホーム お店案内 タウンマップ 探検記 編集後記

    つけ麺 紅葉 (もみじ)    

東京ではつけ麺専門店の開店が相次ぐこの頃ですが、国分寺あたりまでその波が押しよせているようで、その第1号がこのお店。
つけ麺階層はおおむね若い世代と思われるのですが、国分寺を拠点とする学校も一橋大、学芸大、東経大などの大学があり、高校もすぐそばに早実があるなど、ま、客層に不足はないかもしれません。

2006年8月開店
1130-1500、1700-2600(日は-2100)
月休
国分寺市本町2-2-15 ビッグ武蔵野国分寺
国分寺駅北口から、駅前通りに入り、最初の角を右折して大学通りへ。西友というか無印良品を左に見ながら進み、やや道が下り気味になった先右手にあるビック武蔵野国分寺マンションの1階にあります。

    味玉つけ麺(中盛)
 @810円
 麺は、黄色の極太直麺で、表面は溶けかかっているものの全体としては十分弾力のある噛み応えが特徴の自家製麺
 当初は1種類のみだったが、最近は細、太、平打ち、変わり麺のうちから選択できるようになったらしい
 量は、並盛の250gから中盛、大盛と125gずつ増加し、お値段も各60円ずつ高くなる(その上は250g毎で、110円、100円増し、つまり1000gの特大盛は980円となんだかたたき売りのような不思議な料金体系)
 つけだれは、今風の薄茶色濁のとんこつ魚系しょうゆ味で、辛味、酸味が少々加わるものの甘さが勝った味付け
 カウンター上に「魚介しょうゆ」という名称のタレを置いてあるところをみると、やはりつけだれの甘さに閉口する客も多いと思われる
 トッピングは、柔らかく薄味の棒切りモモチャーシュー4~5本、小さなナルト1枚、メンマ少々
 味玉は、黄身がかなり液状の半熟味玉1/1
 スープ割りは割りスープが少ないせいか、ほとんど味に変化がない
   
 (061017)


店内は客席後方の空間にかなり余裕があるうえ、キッチンも広々としていて、ゆったりとした雰囲気です。客席はL字型カウンター12席。スタッフは、3人。

特大盛を20分で完食した人の写真が貼ってあります。

麺の形状に力を注いでいるようですが、その力をつけだれの味の調整にも回してゆけば、爆発的人気店になるでしょう。期待したいものです。