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    らーめん専門店 小川 渋谷店    

渋谷はもちろんラーメン激戦地区です。その激戦地区の真ん中あたり、しかもラ○ホの密集度が高い場所にわざわざ進出したお店です。
2006年年末頃には道玄坂付近に「麺屋武蔵無武骨外伝」、「七志とんこつ編道玄坂店もオープンしているのですから、新店ラッシュでもありました。

2006年12月開店
1130-1500、1800-2330
無休
渋谷区道玄坂2-25-17小島ビル1F
渋谷駅から道玄坂右側歩道を上り、ザ・プライムの隣のセンタービル先の小路を右折。小路のゆるい坂を登り切ったあたり左側にあります。駅でもっとも近いのは、井の頭線西口になります。


    のりのりらーめん(固め、多め)
@750円
 麺は、白めの低加水細直麺で、博多風というか、冷や麦風といった方がよいような自家製麺
 固めと頼んだのに、結構柔らかめ
 量は120g弱と少なめなので、替え玉必須
 スープは、とんこつ白湯塩味で、ネット情報では濃厚豚骨鰹出汁とされているようだが、たぶんこの店は魚系は混合されていない(か、すごく魚系が薄いかです、ドッチなのかあまり(-_-)自信はありませんケド)
 濃厚という点も、実際にはとろみはあるものの、博多、久留米系の濃厚さとは異なる
 温度がぬるめなのは残念
 表面は、細かい背脂が覆っており白く見える
 トッピングは、薄味だが豚の味わいはしっかり感じられ、厚い割に柔らかめのモモチャーシュー1枚、サービス品の味玉1/1はなかなかの出来だが自家製ではない
 のりは、17枚が花びら風に並べられており、見た目は圧倒的な存在感がある
   
 (061228)


狭い入口を入ると、結構広い空間となっており、L字型13席にスタッフ2人。

全体にバランスの良い味わいですが、これといった特徴や主張がないと、若い人の多いこの立地では難しい面があるかもしれません。
ラ○ホ帰りのヒトビトに向いているかな?おっと、お店の前の道は東急本店帰りのマダムや、Bunkamura帰りの文化人も通りますね、ゴメン、ゴメン。
つまり、それらのハ○ソなヒトビトに向いているのかも?
いやいや、HPを覗くと、ダシガラの骨を売ったりするというアイデアマン社長。けっこう深い検討を経てこの立地を選んだとも思われます。

とまれ、チャーシューの仕上がりなどをとっても、ベースの技は相当のハイレベルですので、今後の進化に期待できます。