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    ら麺燕家 らの字    

ラーメン激戦地経堂にはぞくぞくと新店が開店し(閉店もし)ますが、このお店は開店したと言っていいのかどうか。

この場所に、「CHINESE家庭料理燕家(えんや)」という中国料理のお店がありました。2000年頃に開店したと記憶しています。
一般的な中国料理にはめずらしく無化調をベースとしつつ独特の味わいのある料理で、結構通い詰めた人もいるらしい?
そこが、なぜか突然に業態変更で「ら麺燕家らの字」になったというわけです。
業態は変わったものの、ホール、キッチンとも以前のままのお姿で、以下に書くような課題も残されているような気がします。
このあたりの突然さは元「燕家」のHPでも垣間見えますねぇ。

2005年3月開店
東京都世田谷区経堂1-19-2松菱ビル1F
1200〜1400 1800〜2100(スープ売切れ終了)
火と1・3・5水 休


    しょう油
 @650

 麺は、黄白色の多加水細麺で、角が立ったプツプツした固めの食感だが、やや生煮えか
 量は、比較的多め
 スープは、透明度の高いさっぱりしたとんこつしょうゆ味で節系の味と香りが強いものの、無化調でもあり全体にやさしい味わい
 トッピングは、ローストされたピンク色のバラチャーシュー2枚、細切りのメンマ、水菜少々
 写真のとおり、白い丼は、ラーメン丼には珍しく薄めの磁器で軽やか
   
 

店内は以前の中華料理店のままなので、かなり広く、I型カウンターに、テーブル6卓があるが、使っているのはカウンターのみ8席。
スタッフは店主のみ。
キッチンは、未確認だがこれも手を入れているわけではなく、バーナーに小さめながらスープ用の寸胴を置くとかなりの高さになって、いかにも使いづらそう。

全体に明るい内装で、ジャズのBGMともあいまって、なんとなく洋食屋のような雰囲気です。

さて、経堂B'sBBSでも話題になりましたが、店主1人の体制によるのか、注文を待たせる、違う品が出てくるなど、いくつか課題もあるようです。
しかし、
店側の都合によって注文を待たせるラーメン店は結構多いのですから、あまり文句をいってはいけませぬ(←ウソ)

ま、しっかり丁寧なラーメンづくり、期待しています。