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    冷菜つけ麺 凛・凛 (りり)    

広島に行きますと、賀茂泉なんぞいただきながら、ま、冬ならば当然牡蠣を食べますねぇ。夏ならば、スズキですか。
で、飲んだ後の〆にラーメン、と行きたいところですが、ジモティはたいていつけ麺を食べるですよ。
これが、なぜか高いですよ。ちょっと大盛でも頼もうなら、大抵は1000円超えるですよ。
たぶん、飲まれ、いや飲んぢまっているので、気持ちが大きくなっているのでしょうねぇ。

このお店はそんな広島つけ麺の専門店です。
HPを見ると、広島にある「辛唐家」の姉妹店で、東京での多店舗展開1号店だそうです。

2005年12月開店
渋谷区元代々木町4-4 田村ハウス1F
1130-1500、1730-2330(タレ切れ終了)
無休
代々木八幡駅改札を出たら、踏切を渡って左へ。道なりに進むとすぐ左にあります。
なお、リンク先の地図は、googleマップでは適正な表示ができないため今回のみgoo地図となっております。

    普通・動・3辛
 @950

 麺は、白い低加水中細麺で、アルデンテ状態というかポキポキの噛みごたえ
 量は250g位
 つけだれは、動物系しょうゆ味で「動」とはハードという意味らしいがそれほどコクはなく、酸味と辛味中心の味わい
 しかし、見た目ほど辛くはなく、表面に浮いている多量のゴマのほうが食材としては支配的
 つけだれの量が多いが、お代わり(200円!)も準備されている
 トッピングは、多量の乱切りゆでキャベツ、多量の青ネギの白髪ネギ、じゃおかしいか、え~と青髪ネギね(^^ゞ、キュウリ千切り、チャーシュー4枚、ベニタデ少々
   
 (051211)


遠目にもわかるしゃれた外観で、店内もとてもラーメン店(つけめん店か)とは思えない、割烹のような内装です。壁は刷毛引き珪藻土塗り、ガラス張りの展示壁には和傘と竹があしらわれ、カウンター上の照明は竹と和紙のぼんぼり型、天井は黒の仮想天井と竹張り、カウンターは集成材ながら厚みのある木製、ツートンの床張り。BGMは現代音楽。

客席は、I型カウンターがキッチン前に11席、壁向きに9席、4席テーブル2卓、スタッフ2。

出てくるのに相当の時間がかかるのは、開店間もないからでしょうが、それにしてもかかりすぎ。
また、この立地でこの値付けは、かなり思い切った戦略です。野菜の量は多いが、普通盛で950円てのは、やはりしらふじゃあとても頼めません。つまり、2号店以降は飲み屋の多いところで展開すべきと思うのですが、さて。