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     六厘舎TOKYO    

日本の「中心」は日本国の首都である東京です(そうでないとの考えもありますが)が、では、東京の「中心」はどこでしょうか?

Googleマップで「東京」を検索してみると、東京都庁第1庁舎の真ん中あたりを表示します。これは地図データ製作上行政府の庁舎を示すというのがお約束ごとかとも思いましたが、たとえば「岡山」と「岡山県」と「岡山市」ではそれぞれ違うポイントを示します。「岡山県」では県庁舎が示されますが、「岡山」だけだと岡山駅を示します。ということは、「東京」なら東京駅を示すべきですよねえ。
なお、「New York」と「New York City」は同じポイントで(しかし市役所とは少しずれた場所(^^)、「New York State」はAlbany市からかなり外れた山間を示す(^^ゞという笑える結果となります。

とにもかくにも、東京の「中心」、東京駅はやはり都民のみならず国民の心の原点でありましょう。

その東京駅の地下街である一番街に、東京ラーメンストリートがあります。
このお店は、東京ラーメンストリートのトップを誇るお店です。なにがって、そりゃ行列の長さがトップということでんがな。

2009年6月開店
0800-1000(朝つけ限定)、1100-2230 無休
千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街地下南通り
東京駅八重洲口から地下に下りて、最初の通りを右方面へ曲がり再奥の方へ進むと左側にあります。日中は行列があるのですぐわかります。


    朝つけセット
@720
 麺は、黄色みの強い黄白色の極太丸直麺で、プリプリとした食感
 量は200g弱と少ないが、朝つけには大盛はない
 つけだれは、ベージュ色濁ではあるがやや薄め(透明度)の色合いでとろみが少ない
 実際の味も、塩味が強くカツオ節の香りは立つが、全体として六厘舎にしてはかなり控えめで、朝食向きになっていよう
 スープ割りは、魚介節系のスープをバイキングカウンターから自分で好きなだけ入れられる
 トッピングは、バラロールチャーシュー1枚、モモチャーシュー拍子木切り2本、細メンマ少々
 セットの内容は、ごはん、生卵(生卵用しょうゆ有り)、納豆、青ネギ、割りスープがいずれも食べ放題
 正直、納豆と卵についてはごはんのお供と考えればよいのだがつけ麺との関係でいえば処理に困るわけで、のりとかメンマとかそっち関係のものをもっと増やしてほしいものだ
   
(料金・メニューは取材時のものです 100218)


店内は、I字型カウンター9席、2席テーブル7卓(朝営業中は3卓で運用、残り4卓はセット用バイキングの食材置きに使用)、スタッフは4人。
という状況で、朝8時10分に入店ましたが、すでに満席でした。平日朝ですので、たぶん出張でこれから電車に乗るという人でしょう。

こうした朝の時間帯での営業は、東京駅だからできるということでしょうが、新宿駅などでも同様の早朝営業をやってもらいたいものです。