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    博多 三社塾(さんじゃじゅく)    

鶯谷といえば○○ですが、駅から少し離れて住宅街の中に入れば、そこは昔からの下町の町並みが続く落ち着いた世界なのです。

そうした下町の住宅街の中にできた、博多ラーメンのお店がここです。
店構えは落ち着いていますが、祭りのように活気あふれた店内の雰囲気は、外からは想像だにつきませんぞ。

鶯谷駅南口から、陸橋スロープを降りて言問通りを渡り、右すぐの角を左折し、約100m先左側。
2004年11月開店
台東区根岸3−3−18
1100〜1400 1700〜2100
日・祝休

    雷(肉入り)
 @800

 麺は、福岡直送だが、固めではあるが扁平の細麺で、いわゆる博多風とはやや異なる感じ
 量は少ない
 スープは、少々背脂が浮かぶとんこつ白湯しょうゆ味(券売機には醤油とんこつと書いてある)で、とんこつのダシもしょうゆ味も強めである
 トッピングは、かなり薄めだがしっかりした歯ごたえがあるモモチャーシュー5枚
 写真のように、真紅の丼が使われている
 左の黒い小皿は、サービスの自家製朝鮮モヤシで、その上の壺に入れて供されるので、食べ放題
   


お店はマンション1階にありますが、赤いのれんをくぐって店内にはいると、そこは外とは全く異なる空間です。
木戸をイメージした扉もある木を多用した内装で、落ち着いた昔の下町を彷彿とさせる一方、BGMには常時お祭りの「ワッショイワッショイ」という掛け声、3人のスタッフははっぴにはちまきや姉さんかぶりで元気の良い受け答えで、まるでお祭りの雰囲気です。
それもそのはず、店主は三社祭が好きで、このような店名と雰囲気作りをしたそうです。

客席は、L型カウンタのみ8席で、席の後方もひろくゆったりしたつくり。キッチンは、ぴかぴかに磨かれたステンレス。
水は、なぜかアルマイトのやかんがカウンタ上に置いてあります。
スタッフはホール担当の女性2人を含め3人。

静かな住宅街で、下町のお祭り風ににぎやかにラーメンを食すのも一興ですぞ。
しかし、なぜに博多ラーメンなのか・・・
そして、なぜに三社祭でなく三社塾なのか・・・