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    らーめん 三歩 (さんぽ)    

稲城市にある、どちらかというとロードサイド店のような立地のお店。
ではありますが、自家製麺の強みを最大限生かして、他種類の変わり麺を供することで、地歩を固めている感じのお店です。

2001年4月開店
稲城市大丸640-12
1130-1400、1730-麺・スープ切れ終了
月休
稲城長沼駅から、駅前すぐの路地を北西に進み、踏切を渡る道路(ちゅうか、これも路地レベルですが)に突き当たったら、左へ曲がって踏切を渡ると、なぜかキリンのアーチがお出迎えするちょっとした商店街。その先、広い川崎街道に出たら、線路側の歩道をひたすら北西へ。セブンイレブン、ドライブスルーマック、華屋与兵衛というロードサイド3店セットが見えてきたら、その向かい側にあります。


    合い盛りつけ麺
 @950

 麺は、普通の麺に、青ノリ麺など4種類ほどのうちその日に打たれた変わり麺のなかから選択した麺のセットとなる
 今回は、唐辛子麺を選択
 普通の麺は、黄白色でやや透明感もある低加水の極細ちぢれ麺で、プツンとした歯応えがある
 麺の上に糸状のきざみ海苔
 唐辛子麺は、かなり濃いオレンジ色の極太ちぢれ麺で、プルプルした食感だが、熟成のしすぎなのかプツプツ切れているのがおしい
 濃い色のわりには、辛いというほどではない
 麺の上に青ネギ
 量は、両方あわせて300g強
 つけだれも2種類出てくる
 茶色濁の方は、トリガラ白湯魚系しょうゆ味で、かなり濃い味わい
 白濁の方は、粘度の高いトリガラ白湯塩味で、ユズが入っているため、キリッとした味わいとなっている
 ここで、出題(^^)
 写真左上の桶は、氷水入りのタライであるが、何のために使うものか?
 答えは、後半だれてくる麺を再度シメるために使うのだそうな
 トッピングは、別盛りで、柔らかなバラロールチャーシュー1枚、中まで色が付いて味もしっかりと強い半熟味玉1/2、白キクラゲ1枝、10cmほどの小ネギ3本
   
 (060716)


外観に比べ、店内は意外と狭く、変形カウンター6席、奧に6席テーブル1卓。
スタッフは店主とその家族風の計3人。
席数に比して、スタッフも多いのですが、合い盛りつけ麺のようなつくるのに手がかかり、食べるのにも手が、じゃなかった口(^^ゞがかかるようなメニューがあったりするので、ランチタイムには待ちができます。

そんな際にも、向かいのロードサイド店に浮気せずに、短歌などつくりながら気長に待ちましょう。
たはむれに母を背負ひて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず (啄木)