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    トツゲキラーメン<閉店>    

六本木から神田に移転したお店。

六本木東日ビル時代に、そのあまりにB級な一杯に、熱烈なファンが多数群がったというディープなお店。

神田駅西口から、西口商店街をひたすら歩き続けて西のはずれ(←オオゲサ)、外堀通りのすぐ手前左側にあります。会社員相手の立地としてはgoodでしょうか。

2007年3月閉店しました。

    肉やさいラーメン
 @750

 麺は、うどんのような、ややちぢれ角断面極太麺で、すごく量が多い
 お客の少ない時間帯だったためか、新しく茹でている麺の中に冷水に放してあったゆで置きの麺を混ぜてるというようなことをやっているので、全体に柔らかめであるが、伸びきったというほどではない
 スープは、茶色やや濁の、とんこつしょうゆ系で、中華鍋で野菜と一緒に煮込むせいか甘みも感じられるもの
 煮込み野菜は、キャベツ、ニンジン、タマネギ、ピーマンと洋風な組み合わせ
 トッピングは、大きめのニンニク味排骨1枚、下ゆでしてあった青梗菜1本の中国軍団
 
   

一見どこかの牛丼屋と見まごうばかりの、オレンジと黒の外装ですが、店内は比較的おとなしめです。
奥に長いL型カウンターのみ12席。
厨房担当は店主のみで、これに配膳担当のおばちゃん1人です。

熱烈なファンを持つそのラーメンは、質、量とも、久しぶりに「労働者の食い物だ〜」と実感するものです。
お値段もまさにその一つ。普通のラーメンだと500円ですから、麺の茹で時間も長いし、スタッフも少ないし、ランチタイムはまさに戦争のようになるんじゃないかな。

なお、店主は昔々、万世赤坂店で修行していたそうです。たしかに、排骨などはよく似た味わいではあります。