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    つけめん 椿    

池袋界隈はもともと「東池袋大勝軒」発祥の地でもあり、高水準のつけ麺を提供するお店が掃いて捨てるほどあります。そんな市場の中に、あえてつけ麺専門店を投入しようというのは、たいていはだいそれた決断というほかありませんが、それでも結構成り立っているところが池袋のすごさともいえます。

このお店もだいそれた決断をした口ですが、さらにいえばちょっと立地的に厳しい場所ですねえ。まあ、「前略っ。つけそばまるきゅう」ほどではないですけど。

2008年3月開店
1100-1500、1800-2200 水休
豊島区池袋2-48-2 レスタージュ池袋1F
池袋駅北口を地上に出て線路沿いに進み、駐車場のところから斜め左方向に入り、最初の信号を左折。その先、すぐ右にあります。


    つけめん
@750
 麺は、濃い黄土色角断面太麺で、表面がツルツルしており、硬めで噛み応えのあるもっちりしたもの
 自家製で、量は250g
 つけだれは、Wスープ小鍋系の濃茶色強濁とんこつ魚介しょうゆ味で、酸味と塩味が強く、魚粉が混ざり、表面に背脂が浮く
 スープ割りしても、かなり強い塩味が残る
 トッピングは、麺の上に食べ応え十分な超厚切りバラチャーシュー1枚というか1個、のり1枚、つけだれ中に細いメンマ少々
   
(料金・メニューは取材時のものです 080724)


シンプルな山吹色ののれんが掛かった店先。木製屋台風のカウンタ、わらすさ入りの土塗り風の壁、陶器の大壺を使ったイスなど、民芸風デザインの内装。
客席は、L字型カウンター9席。スタッフは、年配の男女各1人。

西新井にある「中華そば椿」の支店。本店のほうはラーメンが主流で、かなり高評価のようですが、支店をつけ麺専門にした理由は、さて?

それにしても、かなり繁盛しています。朝一で訪問した取材時も、11時20分には満席。その皆さんは、はたして昼食として食べているのか、それとも朝食なのでしょうか?いや、夕食だったりして・・・