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    つけ麺屋 ひまわり    

東京都内でもっともラーメン激戦地であるといってよい高田馬場。
その多くは、当たり前ではありますが市場性の高い高田馬場駅から早稲田大学方面に向かう地域に存在しています。駅から西側については、相当の実力店でないと長続きしません(断言してよいのか?)。
その西側の飲食街さかえ通りに、つけ麺専門店(ラーメンもあり)ができました。

2006年3月開店
新宿区高田馬場3-4-16 MKビル1F
1130-1600、1730-2100頃
第3日休
高田馬場駅早稲田口を出て、信号を渡って、「麺屋武蔵 鷹虎」に後ろ髪を引かれつつ、山手線ガード脇から北西へ延びるさかえ通りへ。さかえ通りをかなり奥深く進んだ先左側にあります。
もうちょっと先には、ライト家系の「千代作」があります。


    特製つけ麺(大)
@930円
 大皿にのった麺は、黄色味の強い黄白色の多加水極太ちぢれで、硬くモチモチした食感の大成食品製
 大量に提供するにもかかわらず茹で置きではなく注文ごとに茹でるのは、当たり前とはいえ好感が持てる
 量は、大で400g(中300g、並200gも同料金)
小さめの丼に入ったつけだれは、薄茶色強濁のとんこつ魚介しょうゆ味で、辛味は少々感じるが酸味はほとんどなし
 魚粉が強い上に、つけだれに浮いているのりの上にさらに魚粉が置かれていて、これを溶かしてみると、結局はダシの味より魚粉の味や香りが正面に出ている
 トッピングは、大皿側に丸くて薄いモモチャーシュー4枚、半熟味玉1/1、脂と唐辛子にまみれたメンマ、のり3枚
 また、つけだれ中にも、同じチャーシューが2枚、メンマ少々
   
 (061026)


比較的狭い引き戸の入口を入ると、中は意外に広く、客席もI字型カウンター10席、8人掛け大テーブル1卓、4席テーブル2卓、2席テーブル1卓計28席と多い。
スタッフは4人。

注文ごとに茹でていく麺茹での方法や、昨今流行の方法だが味はあまりいただけないガスバーナーによる炙りと異なりステーキ皿で焼き付けるチャーシュー、また、温められた味玉など、ちょっとした気配りがなかなかよいのではないでしょうか。
高田馬場駅西側地域で生き残り、実力店と称されるよう期待したいものです。