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赤のれん | |||||
博多ラーメン東京進出第1号です。 博多にある、というか、博多にあった「元祖赤のれん」ののれん分け。 六本木交差点から、西麻布に向かって再開発中の通称六六(ろくろく、テレ朝跡地を中心とする六本木六丁目地区再開発)をすぎ、さらに坂を下ったところにあります。行きはよいが、食べた後に六本木に帰る気力がでてくるかどうか。 店内に筥崎宮の札が貼られているのも、博多んもんにゃー、たまりまっしぇん。 |
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チャ−シューメン+ねぎ多め @920円+100円 麺は、極細の直麺で断面が卵形に扁平している、固め スープは、やや茶色がかったどろっとしたとんこつスープで、臭みは全く感じられない チャーシューはかなりにおいの強いもの ねぎは別盛り |
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開店は78年ですから、すでに20年以上になります。ここ10年ほど行っていませんでした。久しぶりに行ってみて、なんだか緊張感が切れているような感じをうけました。 ま、「元祖赤のれん」の店も、もともと大衆的な中華料理屋だったのですからかまうこたぁないのですが、ラーメンもやや手慣れすぎたような作り方だったのが残念です。 さて、博多ラーメンの本家といわれる長浜ラーメンと、「元祖赤のれん」はかなり違うのです。 筆者も30年近く前に初めて「元祖赤のれん」本店を知って衝撃を受けたものです。味の基本的な違いは、長浜系は塩味で、「元祖赤のれん」は60年前から強烈ではないがしょうゆ味なのです。つまり、とんこつしょうゆ味の本家本元といっても良いでしょう。 当時の記憶では、麺はやや延びたような柔らかさだったので気に入りませんでしたが、あまりにもねっとりした味わい深いスープに魅入られ、週に一度は行くようになったものです。その後、「元祖赤のれん」は店主が亡くなって閉店してしまいました。 しかし、そののれん分けの店が残っており、今でも、博多に行くと「元祖赤のれん節ちゃん」に行くのが楽しみです。 六本木の「赤のれん」は、親戚以外では初めてののれん分けだそうです。 ついでに書きますと、「赤のれん」の屋号では店舗展開できないので(たぶん(^^ゞ)、店主は(株)鼓福を設立して、「福のれん」チェーンを展開中です。 |
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