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    醍醐 神楽坂店    

ラーメン界では牛骨ラーメンをウリにしていた「紅醍醐」というチェーン店があります(した)が、いまやラーメン界で「醍醐」といえばこちら。
いや、本当はこのサイトでもラーメン側ではなく、焼肉側で採りあげるべきお店ですか。

このお店は、銀座のど真ん中は東芝ビルにある焼肉チェーンの支店です。この神楽坂店限定で、しかもランチタイム限定で、なんと「構想5年」を謳う辛つけ麺が供されるのです。

さて、「構想5年」の味とは???

新宿区神楽坂4-2-1 嶋田ビル1F
1130-1400(スープ切れ終了)
無休
飯田橋駅西口(地下鉄ならB3出口)から、神楽坂に入り坂をほぼ登り切ったところの右側、神楽坂毘沙門天の真向かいにあります。地図では、街区の奧を指していますが、実際には道に面しています。


    辛つけ麺+大盛
 @800+100

 麺は、ややくすんだ黄土色の極太直麺で、柔らかめのため、噛んだときにプツッとした歯応えはない
 量は350g程度、浅草開花楼製
 つけだれは、陶器の碗に入れてあり、碗ごと熱してあるので、グツグツと沸き立っており当然ながら熱々である
 泥のような茶色強濁の韓国唐辛子粉入り牛骨ゴマ味噌味で、表面は真っ赤
 しかし、味は辛いだけではなく、ダシの濃さや種類の多さ故か、複雑で深い味わいがある
 スープ割りすると、辛いのに全部飲み干さずにはいられない
 トッピングは、つけだれに牛チャーシュー1枚、麺の上に半熟味玉1/2
   
 (060519)


店内は、逆L字型カウンター4席、壁向きI字型カウンター2席、4席テーブルと2席テーブル各1卓。
スタッフは3人。
お店のコンセプトは、韓国屋台風居酒屋ですので、カウンターの上には屋台風の屋根が付いています。
また、カウンター上の調味料は、おろしニンニク(最近では珍しく自家製のようで緑色になっています)、酢、人参酒などで、韓国料理向けのようです。

神楽坂のランチタイムというのに、先客3、後客1と少なめです。「麺処くるり」(この後連食したわけではありませぬ、通りすがっただけです、ハイ)には10人ほどの長い行列ができていたんですけどねえ・・・やはりお値段の問題なのか・・・