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    つけめん頑者 (がんじゃ)    

近年、東上線沿線のラーメン店がメジャーになってきました。
そのハシリは、もちろん新座の「ぜんや」でしょう。

ここ、川越では、取材拒否店の「ガンジャ」が密かに有名(^^ゞですが、その兄弟店(ほんとに兄弟です)が本川越駅前にあります。
こちらの方は、どんどん取材を受けて、すっかり行列店になってしまいました。
店は、本川越の駅前の道を渡った向かい側の路地のどこかにあります。それが、どこかは、行けばすぐわかります、なにせすごい行列ができていますので。
平均待ち時間1時間は覚悟が必要でしょう。

      つけめん+大盛
 @750

 麺は、黄白色の極太直麺で、かなり固くどっしりした味わいであり、麦の香りもするもの
 ただし、自家製ではなく実家製(^^)、実家がひかり食品という製麺屋(ガンジャも同じ)
 つけだれは、こってりした魚介系しょうゆ味で、特に節の香りが強く感じられるWスープに、酸味、辛みも適度にあり、全体として神経の行き届いたかなり高水準のものといえる
 濃さについては、スープ割りしても、かなり強い味が残る
 なお、スープ割りもWスープを足してくれるところはなかなか
 トッピングは、半熟味玉半分、わりと量の多い棒切りチャーシュー、ネギ
   

ふつうの商店を改造したシンプルな造り。入口を一段奥へ押して、その軒下に狭いが待合いスペースが確保されています。
もちろんここまでの行列は想定外だったようで、列は待合いスペースからはみ出し、どんどん道路の方へ伸びています。
店内も、カウンターだけで、内装も素っ気ない感じです。
えー、店主はじめスタッフの客あしらいも、同様に素っ気ない感じです。一時は、客の前に丼をドンと置くような驕った態度が非難されていましたが、今はそこまでにはなりません。

なお、豚骨をぼこぼこ炊くようなラーメン店の宿命ではありますが、それにしても床が相当ヌルヌルしているのはちょっとね。