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極麺王 (ごくめんおう)<閉店> | |||||
おばあちゃんの原宿=巣鴨に出来たお店。 「極麺王」といえば、アノ第5代ラーメン王選手権者立石憲司氏がプロデュースした通販用生麺パック「極麺王」があります。 では、その元となったのがこのお店のラーメンかというと、そうではないのです。通販用「極麺王」が先にあって、このお店が後から出来たのです。 「普通は逆だろっ」てな感じですが、トレンドの逆を行くわけで実におもしろい。 巣鴨駅から中山道をまっすぐ北へ行くと、右側。 間違っても地蔵通りに入らないようにしましょう。 2003年9月開店。 で、通販用は2002年10月販売開始。 2004年8月多くのファンに惜しまれつつ<閉店>しました。 下に書いてあるように、やはり立地がねぇ・・・ |
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チャーシューメン @800 麺は、平打ち超極太のゴツゴツしたもので、アルデンテより相当前の段階で、すすりあげることは出来ず、箸でわし掴みにして口に持って行きワシワシとかみ砕く感じで、スープも絡まるというかスープが飛び散るといったほうが正しいような(^^ゞ スープは、濃茶色透明の透明感のあるどちらかといえば魚系の濃い醤油味で、やや燻香がして、甘みも感じられるもの 背脂と焦がしタマネギが振りかけられている トッピングは、キャベツともやしをゆでたもの少々 チャーシューは、肩バラでかなりの厚みはあるが味は薄味のもの4枚 |
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ラーメンの全体構成としては、二郎似ですが、味の作りは全く異なります。しかし、若者ねらいという点は共通でしょうか。 また、大崎裕史氏によると、次のような逆トレンドのかたまりだそうです。 Wスープ → シングルスープ 無化調 → そりゃもう使ってます。 おしゃれな店内 → 普通 BGMはJAZZ → BGMなし 全国選りすぐりの素材 → あまりこだわりなし 台湾製短冊メンマ → メンマなし お店が生麺・カップ麺に → 生麺がお店に 渡辺樹庵プロデュース → 立石憲司プロデュース (「AllAboutJapan ラーメン」から) なお、BGMは無いわけではなく、ラジカセでFM放送を流してくれてます(^_^)b ひなびた駅前の中華料理店のようで、いいですねぇ。 というわけで、FM放送BGMをのぞいて、このお店の立地は、明らかに間違っていますぞ。ここらへんは、年寄り向けじゃなくっちゃね。 |
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