ホーム お店案内 タウンマップ 探検記 編集後記

    白河中華そば 一番・胤暢番(いちばん)<移転>
   

梅ヶ丘にも最近はいろいろとラーメンの店ができて、昔ながらのラーメン屋さんは苦労されているようです。

駅北口を降りた目の前にあるこの店は、二代目が専門店で修行をし、店舗をリニューアルした(といえるのかどうかはだんだんわかりますが・・・)のです。
元は、「ラーメン一番」という店名でした。


2008年1月町田に移転し「一番いちばん」と改名しました。

     

手打炭火焼焼豚麺
 @880
 
麺は、かん水少なめで透明感のある中くらいの平打ちちぢれ麺で、固ゆででしっかりした食感がある
 スープは、やや醤油が勝ったごく普通のもの
 焼豚は、ちょっと食紅を塗って焼いたもので、うまい
 が、なぜか端っこが多かったのがのが残念
 常連らしき客の方は、真ん中あたりの肉ばかりなのにね
 右奥のキュウリの漬け物は、実はビールについたサービス

   

麺は、白河の「とら食堂」で修行した二代目が店の入り口に造った麺打ち所で打っているもので、かなりの高水準といえるでしょう。白地に赤い字ののれんも「とら食堂」からの寄贈だそうです。
昼は、その手打ちの麺を使ったラーメンのみの専門店として営業しています。

店の名称については、「たぶん一代目と二代目の意見が合わず、両者の意見をとりいれてつけたのだろう」といううがった見方があるようですが、それは正しいでしょう(^^)
なぜか?
夜は、その手打ち麺のラーメンのほか、中華風のつまみなども置く定食屋になります。こうした料理を求めてくる常連さんも多いのです。
しかも、そのつまみには、冷奴、さしみ、フライなどもあり、中華だかなんだかわからない世界なのです。つまり、昔からの常連さんを大切にする一代目と、ラーメン一筋の二代目の両方の考えを折衷した店なのです、たぶん(^^ゞ