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     中華そば ○中マルナカ
   

飯田橋から、トッパンの印刷博物館に向かう道の途中を左へ入ると、住宅・業務混在地域の中心あたりに、ご近所風のちょっとした商店街があります。
そのうちの1軒が、中華そば専門○中マルナカです。

     

中華そば
 @500
 
麺は、中太のややちぢれ直麺をかなり固めにゆであげている
 うまみを感じるものだが、かん水臭さが残るのが残念
 スープは、透明感のあるしょうゆ味で、丁寧なつくりだが、無化調ではない
 全般にシンプルな、ごく普通の、昔風の中華そばを目指しているようだ

   
カウンターだけの小さな店で、客は近くの会社の社員がほとんど。

メニューもシンプルで、中華そばのほかは、チャーシュー麺と昆布入りのみ。
これだけなのに、おなじみさんが通ってくるというのは、それだけあきない味になっているということ。
商売としては、それが重要なのです。新しい味づくりも大切ですが、こうした店こそ長く生き残るでしょう。それがラーメンの王道なのです、きっと(^^)