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    中華食堂 麺彩房    

知る人ぞ知るラーメン専門製麺所「大成食品」の直営店、というか同社鳥居社長経営のお店です。2001年3月に開店。

最寄り駅は沼袋駅のようですが、道がわかりやすい新井薬師駅からですと、駅南口を出てとにかく西へ。中野通りへぶつかりますので、これを南へ曲がり、気持ちの良い並木道をぶらぶらと歩いていくと新井五差路に出ます。これを西方向新井天神通りに入り、少し歩くと、左手に例の関西発ど派手サーモンピンク色のスーパー「ライフ」中野新井店が見えますが、そのすぐ手前のビル1階にあります。
入り口が新井五差路方向からは陰になって見えませんので、通り過ごさないよう注意が必要です。

この「ライフ」の西側の細い道を南へ3分ほど歩くと「大成食品」の本社工場です。1階が麺やラーメンセットの売店になっているので、お金とお暇のある方はおみやげに買って帰りましょう(^^)

    特製つけそば黒豚叉焼+大盛
 @950+0

 麺は、つるりとして柔らかいが、十分な弾力がある黄色い極太麺で、しっかり味も感じられるもの
 普通盛200g、中盛300g、大盛400gは、全て同料金
 つけダレは、こげ茶半濁のとんこつ魚介系しょうゆ味で、香りやコクはあまり自己主張せず、やや麺に負ける感じもするが、スープ割りすると、節系の香りがカチッと立つ
 スープ割の際、濃度調整してくれるのはうれしい配慮
 トッピングは、バラ肉ラウンドチャーシュー5枚が別皿で
 写真の小ライスはランチタイムのサービス
   

店内は、ごくふつうのそば屋風内装ですが、カウンター、テーブル4卓に座敷計23席と広く、余裕がある。

「ライフ」にくる主婦層やファミリー層を中心に想定した開店当初のバラエティーに富んだメニューは、大幅に変化し、今はこのつけそばと中華そばの2本立て。
「大成食品」のアンテナショップでもあるので、メニューにこだわりがあるわけではなく、お客さんの意見でどんどん変化させていく、との店主の発言もあります。
確かに客層は、どちらかといえば、学生やサラリーマン風の男性客が多いようです。
主婦層やファミリー層は、たぶん買い物ついでにラーメン店に行くことを望んではいないだろうなぁ。FFとか、余裕があればイタメシってことじゃないでしょうかねぇ。

ところで、店主はラーメン技術の普及にも心を砕いており、このお店で修行した職人たちがぞくぞくと巣立っています。で、「麺屋夢うさぎ」、「麺場七人の侍」など、自家製麺でつけめんのおいしいお店があちこちにできているのです。
しかし、そんなんで、大成食品はダイジョブなんでしょうか(^_^;)