琉球家　なんくるないさ

		琉球家　なんくるないさ　＜閉店＞
		近年、とみに沖縄の認知度が高まり、沖縄民謡や食べ物の評価が上がってきたのは、ウチナンチュとしてはまことにうれしいものがあります。って、コラ、ウチナンチュを偽装してどうする？→自分。ま、それはともかく、沖縄ラーメンのお店。ん？？？沖縄の麺といえば、「沖縄すば」とか「ソーキすば」でないかい？？？と思ったアナタ。アナタはえらい。そのとーりです。つまり、沖縄ラーメン（このお店では沖縄らぁーめんと表示）とは、一種の創作料理ですね。港区新橋３－２５－１５ 1100-1400、日1200-1800 土祝休新橋駅烏森口から、烏森通りを渡って線路沿いに南に進むと、高架下にあります。南国らしい派手な外観なのですぐわかります。なお、住所リンク先のｇｏｏｇｌｅマップでは、「新橋３－２５－１０」と表示されますが、位置はおおむね表示通りです。これは、「新橋３－２５－１５」のままリンクを張ると、どうやっても「新橋３－２５－７」が出て、位置も大幅に異なってしまううためできるだけ位置の近い住所にしているのでありまして、決してσ(^^)のマチガイじゃありません。文句は、ｇｏｏｇｌｅに言ってくれ～。２００６年２月末で惜しまれつつ閉店しました。なお、居酒屋の方は引き続き営業中です。
			沖縄らぁーめん（黒）＋九条ネギ　＠６００＋１００　麺は、白めの黄白色ややちぢれた極太平打ち麺で、沖縄すばのモソモソの麺ではなく、なんとなく二郎風とも思えるラーメンの麺　量は、かなり少なく、丼も小さい　スープは、焦茶色濁のとんこつ魚系しょうゆ味で、表面に魚焦がし油と背脂がたっぷり浮いており、揚げネギともあいまって、かなり濃厚な味わいを醸し出している　トッピングは、厚めで歯応えがしっかりあるがかといって固いというわけではなくもっちりしたモモチャーシュー２枚、のり１枚　九条ネギはかなりの量があり、さらにその上に茶色く見えるのが揚げネギ
			（051021）
		このお店は、もともと沖縄料理の居酒屋で、HPもあるのですが、なぜかラーメンのことがどこにも出てきません。沖縄ラーメンは、ランチタイムだけの営業で、夜の部になると、麺はあるものの沖縄すばだけになってしまいます。沖縄らしく朝４時までやっていたりしますので、ランチタイムの営業は様子見なのかもしれません。それはともかく、派手な入口を入ると、赤瓦の屋根付きカウンター、長いテーブル席など合わせ４０席と、かなり広い店内です。オリオンビールの樽を使ったイスや、あちこちに置かれた泡盛の壺、瓶など、居酒屋風。じゃなく居酒屋でしたね。スタッフは、キッチンに茶髪の青年１人、ホールに女性３人。これだけの客席数で、キッチン１人というのはやはりつらい面もあるのでしょうねぇ。ま、なんくるないさ、と言ってあげたくなるのではありました・・・結局、沖縄ラーメンという新しい「味の天体」を生み出したのですが、早々に閉店とは残念なことです。なお、居酒屋の方は、もちろん続いていますのでお間違いなきよう。