ホーム | お店案内 | タウンマップ | 探検記 | 編集後記 |
博多ラーメン しばらく (東京日本橋店) | |||||
博多ラーメンといえば、とんこつ白湯のスープが基本です。 そのとんこつ白湯スープは、諸説ありますが、久留米ラーメン「三九」(現在は佐賀市にある)か、今はなき「赤のれん」(箱崎)が戦後始めたものです。当時の食糧事情もあって、爆発的に広まったとんこつ白湯ラーメンの屋台が福岡市内あちこちにできたようです。 その一つがこのお店の本店で、1953年6月に開店している老舗です。 2002年10月開店 1100-2730(日は-2100) 無休 中央区日本橋蛎殻町2-14-4 水天宮前駅5番出口から地上に出て、新大橋通を新大橋方面に2分ほど歩くと右側にあります。 |
|||||
らーめん @600 麺は、黄白色の極細丸直麺で、最近福岡で流行の加水率が高めでぷつぷつした食感のもの 元祖「赤のれん」の、食べているうちにスープを吸って思い切り伸びるような極端に加水率が低い麺がなつかしいが、こんな麺もそれはそれでありかな 量は、100g強程度 スープは、わりと透明感のあるとんこつ白湯塩味で、豚臭さが全くなく塩味も薄い、さっぱりとしたもの トッピングは、博多ラーメンらしいペラペラの塩味肩ロースチャーシュー3枚、博多ラーメンらしくないキクラゲ(^^)多め ところどころは新しい流れも汲んでいるが、全体としては正統派の博多ラーメンといえるもの |
|||||
(料金・メニューは取材時のものです 080327) | |||||
木を多用しつつ、鉄筋や鉄骨を装飾材として使った、現代的というか先進的な内装デザインの店内です。 広々とした空間の中に、L字型カウンター14席の客席。2階にも18席があります。 スタッフは3人。 周辺の町は東京でも下町中の下町であり、住んでいるのは江戸っ子ばかりに違いありません。関東圏在住の福岡県人も、大抵は西の方に住んでいるはずです(たぶん)。 が、交通条件の良さや懐かしい味にひかれる福岡県人でにぎわっているようで、2階席を借り切っての宴会利用も多いそうです。 |
|||||