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    渡 な べ    

ご存じ、ラーメンプロデューサー渡辺樹庵氏が、もちろん自らプロデュースし、なおかつ自らオペレーションを手がけるお店です。
あえて、激戦区の高田馬場・早稲田地区を選んで出店したのです。

2002年4月開店
新宿区高田馬場2−1−4
1100-2000
無休

高田馬場駅から早稲田通りを東へ、明治通り交差点の一つ手前の路地を左に入ると、坂の途中にあります。
いつも、行列ができているので、すぐにわかります。


      ちゃーしゅうらーめん
 @1100

 麺は、少加水だがはぎれのよい白めの中細麺
 スープは、濃いというか、焦げ茶濁で、節類の粉が浮いている
 塩気が強いが、うまみの深さが際だっており、全部飲み干さずにはいられない
 バラ肉チャーシューは小ぶりだが十分柔らかく、かといって歯ごたえがないわけではない絶妙な煮加減、メンマも佳
 丼は小さめで、全体に量が少ない
   


外観、内装ともバーのように落ち着いていて、かつ華やぎのある空間となっています。
ただし、横目地仕上げの外壁は内装屋が設計したように感じられます。雨仕舞いやメンテ上大きな問題があるような。ま、雨なんぞとんと無頓着な、しもた屋風のラーメン店はそこら中にありますけどね(^^)

店内のカウンターも、L型ですが菱形のように変形しています。

店内の雰囲気は、渡辺氏を中心とする3人のビシッとした仕事ぶりに影響されているためか、緊張感が漂っています。でも、小さな子供連れのお客さんも気兼ねなく過ごせるアットホームさもありますのでご安心を。
ネット上でも接客については芳しい評判ではありませんが、事実、あまり愛想のいい方ではありません。ただし、オペはかなり改善されたようで、10人ほどの行列を入れて全体待ち時間20分でした。
なお、店の外にも行列整理のアルバイトのオニーチャン2人がいますが、こっちもただ突っ立っているだけという感じでしたねぇ。