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    和風ラーメン 和鉄    

首都圏の多くの駅では、発車ベル(という言葉自体もうフルイが)は、だいぶ前に本当のベル音からジャジャーンといった合成音に切り替えられています。特に、JRの発車ベル音は数種類に統一されていますね。
ところがその発車ベル音ではなく、音楽が使われている駅もあるのです。
例えば、あの「蒲田行進曲」。これが使われている駅があるんですね。さて、その駅とはどこでしょうか?って、こりゃ問題にも何もなりませんがな(^^ゞ
それは、蒲田にきまっていますって。ただし、JRの駅ですが。

そのJR蒲田駅で蒲田行進曲のお出迎えを受け、足取りも軽く駅東口へ。
駅前広場の向かい側を、さらに一本裏側の通りに入ると、行進するまでもなくこの店があります。

      和鉄中華そば
 @800円

 麺は、中細ややちぢれ麺を、固めに仕上げてあり歯切れがよい
 スープは、魚介系の強い香りと味わいの深いしょうゆ味で、やや濁
 3枚も載るチャーシューは、柔らかいが歯応えもあり、満足感が高い
 上にかなりのコショーがかかっている
 半熟味玉1個
   

中華そば、つけそばに、それぞれ和鉄とノーマルしかない(各大盛りはサービス)というシンプルなメニューや味わいなどに、中野「青葉」を感じさせます。それもそのはず、脱サラでこの店を始めた2人の店主パートナーが目指す味は「青葉」なのだとか。

2001年5月の開店でまだ新しい店内ですが、木中心の内装でもあり落ち着けます。これも、庶民の町蒲田の醸し出す雰囲気なのかもしれません。