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    麺匠 あじと <改名>    

庶民の街、三軒茶屋。
R246周辺には、関東大震災の時に都心から逃げてきた人々の家が道路未整備のままに軒を並べ、80年前の悪夢再現の温床となっています。いや、最近は道路や小公園の整備や住宅の建替えが進み、市街地大火の可能性ははグッと減少しましたが。

その三軒茶屋から、R246南に延びる商栄会通り商店街に入り、左に「日高屋」を見てさらに進むと、左側にこのお店があります。

2005年10月店名を「節骨麺たいぞう」に
改名しました。

2004年9月開店
世田谷区三軒茶屋1−35−6
1100〜0500
無休

    あじとらーめん
 @680

 麺は、黄白色の中太直麺で、固めの仕上がり
 量は少ない
 スープは、「ダシ系醤油ラーメン」と謳っているとおり、うす茶色やや濁の、とんこつ魚系Wスープで、付けたようにも感じられるほどのとろみがあり、無化調ながら多量の節粉が入っているため強いうまみが感じられる
 トッピングは、妙に長方形をした肩バラチャーシュー1枚、メンマ、のり1枚
   

このお店は、池袋にある「麺匠たいぞう」の2号店です。
すなわち、味の系統はほとんど同じといってよいでしょうし、黒と白を基調とした店舗デザインも同じイメージで、三軒茶屋には似合わぬ(^^ゞモダンさです。
もっとも、池袋だって似合っていないのですがね。
店内も、木のフローリング、壁も床と同じ質感の木張りという、凝った内装です。

スタッフはアルバイトばかりのようでもありますが、とにもかくにも三軒茶屋というラーメン店がなかなか根付かない街に、こだわりのラーメン店ができたのは喜ばしいことです。
今後ぜひ、定着するとともにさらに発展していくことを望みます。