ホーム | お店案内 | タウンマップ | 探検記 | 編集後記 |
博多麺房赤のれん | |||||
赤のれんといえば「赤のれん」です。 ん? 訳のわからんことを書いちゃいかんですね。 つまり、実はこの店は西麻布の「赤のれん」の丸ビル店というわけですが、店名はあえて支店とせず「博多麺房赤のれん」としてあるのです、たぶん。なぜかというと、「赤のれん」は西麻布の店1店に限るという条件で博多の「元祖赤のれん」(今はすでになくそののれん分けの「元祖赤のれん節ちゃんラーメン」しかありませんが)からのれん分けをしてもらったので、支店を出してはいけないのです。 あ〜、ややこし、よけい訳のわからんことになっているような(^_^;) とにかくそんなことから、こういう店名にしたんではないかと推測しています(^^) さて、丸の内地区のシンボル的存在であった丸の内ビルヂング(通称丸ビル)が建て替えられ、丸の内ビルディングとなりました。 ところで、丸の内地区は昔は「一丁倫敦」とも呼ばれたわが国の近代的ビル街の先駆けでした。丸の内では丸ビルをはじめとする各ビルのスカイラインが31mに揃えられた非常に美しい街並みでした。ところが、1971年に東京海上ビルが高さ100mに建て替えられ、さらに2002年に丸ビルが高さ180mに建て替えられてしまい、スカイラインは崩壊してしまいました。 実に残念なことです。わが国の美意識は一体どうなっているんでしょうか。 ま、それはそれとして、この店はその丸ビル6階のレストラン階に出店しています。 |
|||||
らぁめん @750円 麺は、白い極細直平麺、少加水の博多ラーメン特有のもので、茹で時間は短いが結構柔らかい仕上がり 量は少ないので、替玉をおすすめ スープは、かなりしょうゆの強いとんこつ白湯しょうゆ味で、赤のれん特有のトロミは感じられない 焼き色の付いた細いメンマは「らぁめん英」風というか、「英」の方を「赤のれん風」というべきか 冷たいが、温まると柔らかい肩ロースチャーシュー2枚 |
|||||
当然ですが、東京の一等地の新しいビル内だけに、ものすごくきれいな店内です。 厨房も、最近の基本デザインとなりつつある、キッチンとサービス動線が分けられた造りです。ビル内のキッチンであるため床がホール側より高くなっているのですが、それも新鮮味のあるデザインに感じられます。 カウンターの上には、紅ショウガ、ゴマの博多ラーメン基本セットが置かれています。残念ながら辛子高菜はないのですが、そのかわり(ってことではないでしょうが)店名入りの紙ナプキンが常備されています。普通のラーメン店なら箱ティッシュなんですけどね。 さて、この立地ですから仕方ないかもしれませんが、お値段があまりにも高い。替玉を頼むと900円ですよ。 それもあってか、お昼時でもあまり行列はできないようです。 夜になると居酒屋メニューも出されるので、そちらをメインに狙っているのかもしれません。 |
|||||