ホーム お店案内 タウンマップ 探検記 編集後記

     番 外 編    

世の中には、ラーメンに似て非なるものがたくさんあります。

このホームページでは、
本来のラーメン(動物系中心のスープに中華麺が泳いでいるもの)
つけめん(動物系中心のつけだれに汁なし中華麺をつけて食すもの)
をその対象としています。ここでいう中華麺とは、原理主義的には(^^)かん水を使ってコシを出した小麦粉中心の麺のことでありますが、ま、小麦粉を使ってなんとなく中華風の雰囲気を出した麺の総称ということです、はい。

つまり冷やし中華は、この定義からは外れるわけですので、対象としていません。
しかしながら、盛岡じゃじゃ麺なぞ、定義から外れるものも、まあ、ある地域ではラーメンの分類になっているだろうという屁理屈で、入れていますけどね。要は、テキトーということであります。

さて、そんな定義外の麺類ですが、名称や出自は違ってもまあまあ定義に近いものは、ここ番外編で取り扱うこととしました。



 ぴょんぴょん舎 銀座百番

ミニピビンパセット
 @1050

 銀座4丁目のど真ん中だが、銀座駅からB3出口を出て、すぐ脇の裏路地を奥に進むと右側
   2006年6月開店
   中央区銀座4−4−1
    googleマップでは街区の北側を指しているが、
     実際は路地に面してる

   
1100-2300
   無休
 行列がなければ、うっかり見過ごしそうな小さなお店だが、外観はかなりハイレベルのもの
 開店景気ということも手伝って、ランチタイムはかなり行列ができる
 
 麺、スープ、キムチなどを盛岡工場直送としているため、基本的にぴょんぴょん舎の冷麺を忠実に再現できている
 麺は、透明感が高く、ツルツルとしていながらコシというか強い弾力がありもぐもぐと噛み応えのある極太直麺で、そば粉を使わずジャガイモデンプン使用の盛岡冷麺独特のもの
 冷たいスープは、さらりとしていながらとろみのある透明な牛骨トリガラ塩味
 トッピングは、硬めで色と味の濃い牛チャーシュー1枚、ゆで玉子1/2、きゅうり塩もみ、スイカ1片
 キムチは、大根と白菜のキムチで、動物系素材が混ざっていないさわやかな味わいだが、辛みは結構強い

 この場所は、元は「中華百番」というラーメンとチャーハンのお店だったのですが、ぴょんぴょん舎のフランチャイズとして業態変更したもの
 なので「銀座百番」という店名を付けたとか
 オーナーは代わっていないらしい

 店内は、I字型カウンター4席、4席テーブル2卓で、キッチンも2人もたつとぎゅうぎゅうの狭さだが、スタッフは4人
 内外装はすべて新しくなっていて、入口ドアや照明器具など、かなり凝ったデザインの特注品が使われている
 、「イーハトーブ」=岩手のイメージを表していると思われる、麦や歯車などをプラスティックのモールドに閉じこめた壁付きの照明器具は一見の価値あり




さて、この番外編は盛岡冷麺から始まったわけですが、今後どのように展開していくのか?
筆者も先が読めないわけで、何が出てくるのか不安ですが、一方楽しみでもあります。
ご期待のほどを・・・・