ホーム お店案内 タウンマップ 探検記 編集後記

    麺屋武蔵 武骨(ぶこつ)    

店名をみればわかるとおり、「麺屋武蔵」の支店です。が、オーナー山田さんの思い入れがあって、麺屋武蔵本店とは趣を変えた商品構成のお店となっています。
あ、そういえば池袋の「二天」も「麺屋武蔵 二天」と名称変更したそうです。
NHK大河ドラマも終わり、ただ「二天」と言っただけじゃ、武蔵と関係する名前とは受け止めてくれませんからねぇ←うがちすぎ(^^ゞ

お店は、上野駅広小路口から、線路横断歩道を渡り、左側のマルイシティ先の道路を右に入り2〜3分、二つ目の角手前、左側にあります。

    白武骨
 @700

 麺は、加水率低めの扁平断面中太直麺で、かなり柔らかめの仕上がり
 湯切りのパフォーマンスが有名のようだが、結果的に不十分な湯切りで、かなりぬめりが残っている
 スープは、魚系の味がやや強いとんこつ白湯魚介塩味で、ニンニクの香りもしてちょっと豪快な感じでもあるが、食べ始めると意外とさっぱりしている
 チャーシューは、一見角煮風の大ぶりの塊がいくつかごろごろと入るが、食べるとこれが実に固く、ダシガラのように味わいが薄い
   

店内は、L型カウンター12席でかなり広いのですが、長手カウンター客席の真ん中あたりになぜか柱が出っぱっており通り抜けることができません。
なので、席運が悪いと、正面入口から入って券売機で券を買っても、いったん外に出て別の入口から入り直すことが必要となります。

湯切りについては、深ザルでゆであがった麺をあげると、、いったん大きく振り下ろして湯切りをしますが、そのあともザルからボタボタとお湯が落ち続けています。そのあと、さらに2〜3回小さく湯切りを加えるのですが、やはり湯が切れているようではありません。
つまり、カッコだけの湯切りパフォーマンスというわけです。「もちもちの木」にでも行って、湯切りの研修を受けてはどうでしょうか(^^)

また、チャーシューは注文を受けてから切るのですが、中華包丁でバンバンと音がするほどの力で切るので、まな板から肉片がテーブルに飛び出したりします。さすがに、テーブルに飛び出した肉片はラーメンには入れないようですが。

つまり、全体にワイルドなイメージを出そうとしたオペレーションのようですが、ちょっと問題もあるようですね。
オペレーションついでに言うと、満席状態で食べているお客さんはたったの4人で、麺の茹で工程がクリティカルパスとなっています。よけいなお世話かもしれませんが、ゆで麺機ををもう1台入れるべきではないでしょうか。
どこかのラーメン店と違って、行列をあえて演出するというようなことは考えてないのでしょうから・・・