ホーム お店案内 タウンマップ 探検記 編集後記

    らーめん 我流 (がりゅう)
   


井の頭線駒場駅付近は、江戸時代は駒場野という鷹狩り場だったそうです。
その跡地が幾多の変遷を経て、東大教養部や先端科学技術研究センターなどになっているわけですねえ。結構緑が多いのもこうした歴史を反映しているからでしょう。
東大先端科学技術研究センターは、先端的科学研究の成果を社会に還元することをねらった組織のようです。

そのセンターのすぐ脇にあるのがこのお店です。なので、このお店のラーメンが先端科学の成果を反映している、わけではもちろんありません(^^ゞ


1130-1600、1700-2130(スープ切れ終了) 日休
目黒区駒場4-6-8
東北沢駅から、駅東側の踏切となっている渋谷区と世田谷区境の道路に出て、都心に向かって右方向に進みます。道なりに進んで「三角橋」を過ぎ、東大先端科学技術研究センターの先、右側にあります。
ところで、この道路の都市計画上の名称は、補助26号線と補助54号線(それぞれの一部)です。
補助26号線は井の頭通り以北に続き拡幅事業に着手されましたが、補助54号線の三角橋以西は、巷間(の一部(^^)を賑わした下北沢駅付近の市街地分断問題で少し事業化に時間がかかっているようです。さてどうなりますか。


    正油らーめん
@650
 麺は、黄白色の中細直麺で、柔らかめの仕上がり
 湯切りの問題か、表面のぬるぬる感がちょっと強く、かん水のにおいも気になる
 量は、150g程度
 スープは、薄茶色濁のとんこつ白湯魚介しょうゆ味で、カツオ中心の魚介系がやや強めに感じる
 トッピングは、おおぶりのバラロールチャーシュー1枚、業務用のようなメンマ少々、のり1枚
 全体によくまとまっているが、なんとなく既製品ぽい部分もあるのが残念
   
 (070524)


黄色地の看板が目立つ中華料理店のような外観ですが、店内に入ると意外やシーリングなしなどブルータリズム風の内装です。
客席はL字型11席。
スタッフは1人。

お客さんは、もちろん我が国の頭脳の卵である東大生や先端科学技術センターの研究員でしょう。ぜひ、このラーメンも研究対象にして、より高いレベルになっていくことを願っています。