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    博多にらそば 熊楠家 (くまぐすや)
   

熊楠といえば、もちろん南方熊楠であります。和歌山、いや日本国が生んだ世界的な生物学者にして民俗学者です。
しかし、それが博多ラーメンとどう結びつくんでしょうかねえ。まあ、われわれ凡人にはわかりません。

2007年5月開店
1100-3200(日曜は-2600) 月休
新宿区歌舞伎町1-15-8 ウイングスビル1F
新宿駅東口から、スタジオアルタの左側の道に入り、靖国通りを渡ってコマ劇場方向へ進み、二つめの角を右へ曲がるとすぐ右。2軒手前に「なんでんかんでん歌舞伎町店」があるので、イメージ通りの博多ラーメン(^^)を食べたい方はそちらへどうぞ。ついでに、「どうとんぼり神座新宿店」も向かい側にありますケド。


    博多にらそば
@800
 麺は、メニューに「たまご麺」との記述があるが、それにしてはやけに白い低加水の太めそうめん風直麺で、アルデンテのゆであがり
 卵が入っているとしても、白身中心かも
 量は120g程度
 スープは、「黄金色の」と記述されているわりに、写真のとおりほとんど透明のトリガラ塩味で、ダシの味はほとんどせず塩味が強い
 このスープは福岡あたりなら、とんこつ白湯の対極にあるものとしてインパクトがあるとは思うが、はたしてこちらではどう評価されるものだろうか
 にらは、長めに切りそろえたもの1/2束程度で、そのまま食べても良いが、スープにしばらく押し込んで少し加熱する方が食べやすい
 その他のトッピングは、フライパンで炒めてありパリパリした食感のバラチャーシュー1.5枚、モヤシと玉ねぎ炒め
   
 (070525)


店内は意外と広く、I字型カウンター10席、対面式カウンター型テーブル10席×2卓
スタッフは、キッチン2人と、ホール担当小姉1人

内装は、板張りの壁、行灯型の照明器具など和風テイスト

全体にひと味もふた味も足りないような感じが否めないのですが、それはそれとして健康志向を強く打ち出している点はメタボ時代にマッチしているといえるでしょう。