中華ソバ　櫻坂

		中華ソバ　櫻坂
		こちら、渋谷駅南口から、歩道橋を渡って桜丘へ。こころへんも、東急本社がセルリアンタワーに建て替わり、人の流れもかなり変わってきました。しかし、歩道橋を下りた目の前にＪＴＢを見たら、セルリアンには行かず、桜丘に上る右前方の坂に入り、行き止まりの裏路地を２本過ぎた最初の角を左に曲がると、右側にこのお店があります。２００４年９月開店渋谷区桜丘町１７－１０ 1100～2300（祝は2200）日休
			中華ソバ　＠６５０　麺は、白めのもちもち感のある低加水中太平打ち直麺で、ゆで時間が短かく固めの仕上がりだが、ややカンスイが残る感じである　スープは、濃い茶濁のトンコツしょうゆ味小鍋系で、節粉が大量に浮かび強烈な節系の香りがするが、塩味が薄めで上品、悪く言えば押し出しという意味では弱さもあり、物足りなさも感じられる　トッピングは、周囲に焦げ目が付いたバラロールチャーシュー１枚、半熟味玉１／２、細長いメンマ（穂先のようだが確認できず）、白髪ネギ
		ちょっとチープな外観にちょっと不安を感じます。しかし、店内にはいると、磨き込まれた自然木のカウンターに、これも無垢材のフローリング。壁は、スサ入り漆喰塗り。イスはなんと、大甕の上に丸い板を張ったもの。すごく、手間のかかった造りではありませんか。しかも、それがあまり押しつけでない、さりげないデザインとなっています。ＢＧＭはジャズ。スタッフは、藤沢出身のサーファーらしい店主夫婦の２人。渋谷とはいえ、あまり人通りのない、しかも坂の上。なかなか厳しいものがあるでしょうが、がんばって成長していって欲しいものです。