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支那そば 八雲 (やくも) | |||||
「八雲」とは、出雲の国のまくらことばでありますが、別に島根のご当地ラーメンというわけではありませぬ。 もともと目黒区八雲に開店したお店だったので、そういう店名にしたわけですが、ここ大橋に移転しても八雲の名称は変えなかったんですねぇ。 あ、ちなみに目黒区八雲の地名の由来は、出雲系の武蔵一宮である氷川神社の分社があったことによるそうです。 2005年8月移転開店 目黒区大橋1-7-2オリエンタル青葉台2F 1130-1530 火休 池尻大橋駅東口から、246下り線側歩道を渋谷方面に向かい、大橋交差点を右に曲がり、しばらく行くとガソリンスタンドがありますので、その隣のマンションの2階。 道路側からは小さな看板しか見えず、ガソリンスタンドの壁の裏に隠れている屋外階段が入口なので気をつけないと行き過ぎてしまいます。 |
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支那そば @650 麺は、鮮やかな黄白色不透明な中くらいの太さの低加水直麺で、固め、ざらっとした舌触り スープは、一見塩ラーメンかと見まごうような透明黄色のものだが、口に含むとちゃんと醤油の香りと味がするのが不思議 たぶんトリガラ中心だと思うが、ダシが薄く、明確にはわからない 外側が赤く着色されたモモチャーシュー2枚は、ミディアムレアのような仕上がりのため、スープの熱で反っている その他のトッピングは、薄い色のメンマ、のり1枚 薬味のネギはkちんと切りそろえられた細切り これらとレンゲがよく考えられて配置されており、ビジュアルもなかなか |
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(060113) | |||||
屋外階段を上がっていくと、外部廊下には木製簀の子がひかれており、その先の大きな木製引き戸の入口を開けると、かなり大きく感じる店内におどろきます。 して、その理由とは? まず、背の高いカウンターとバーの止まり木のような高いイス、天井の高さ、客席後方の余裕の空間などから、ひろびろとした感じを受けるのでしょう。 しかし、さらにそのような店内デザインとなっている理由とは? たぶん、この部屋はもともと美容院か物販かを想定して設計されたもので、ラーメン店に改装する際、キッチンの排水溝が床上に置かれたことが原因でカウンターの背やイスが高くなり、ために天井板も取っ払ったのでしょう。 また、客席後方が広いのは、そこにテーブルがあり、ラーメン店営業時は、そこを使わないで片づけてあるからです。ラーメン店営業時でない時はどうなってるかって? 実は、このお店はもともと「たんたん亭」系のラーメン専門店だったのですが、移転を機に夜は居酒屋に特化したのです。テーブルは居酒屋用なんですね。背の高いイスも、居酒屋なら、まあ変ではありません。 なお、キッチンの脇には独立した食品庫室もあり、やはり居酒屋としての機能確保がされています。 ラーメン店営業時はカウンターのみ12席。スタッフはすべてアルバイト風で3人。 |
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