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    博多餃子房 長浜食堂     

「餃子房」と銘打っているものの、博多ラーメンで評価の高いお店。

博多ラーメン店も、本場博多では屋台風に、餃子などをつまみに飲んで、〆にラーメンというスタイルが受けています(東京でもご当地「博多うま馬」とか「博多長浜とんこつラーメン御天」などはどちらかといえばつまみとお酒で商売している方ですねぇ)。
このお店も、もとは餃子中心だったのですが、そんなスタイルを目指して「御天」の指導を仰ぎ、いまや博多ラーメンのお店としても押しも押されもせぬ地位を確立しています。

2003年8月新井薬師から移転して開店
中野区新井1-2-10
1130-1500、1700-200
無休
中野駅北口から北に向かい、とにかく早稲田通りにでて右折。北側の歩道を都心側に向かって約5分ほど歩いていくとあります。


    こってり長浜+野菜ミックス
 @619+136

 麺は、博多直送の低加水極細直麺でまさに博多ラーメンの麺
 スープは、これも白めのとんこつ白湯塩味の博多風で、コラーゲンの濃度が高く脂も多いがサラッとした味わい
 麺の量も、もちろん博多流に少ない(^^)
 トッピングは、茶色くて豚臭のある肩バラチャーシュー1枚、細切りのキクラゲ少々、野菜ミックスはモヤシとキャベツの湯通しと九条葱、のり1枚
 もっとも、湯通しの野菜は脂にまみれてしまって、もちゃっとした口当たりになるので、せめてキャベツは生の方がよいかもしれない
 テーブル上に、ゴマ、紅ショウガ、ものすごく辛い辛し高菜
   
 (050921)


駅からかなり離れた、どちらかといえば住宅街といってもよいような立地ですが、かなり広いお店で、I型カウンター6席、4人掛けテーブル5卓、2人掛けテーブル1卓、計30席あり、ホール全体もかなり余裕のある空間となっています。
スタッフは3人(ホールから確認できた人数)。

客席天井は、鉄骨に白いロックウール剥きだしとなっています。この時節、アスベストが気にはなりますが、たぶんダイジョブなんでしょう。
キッチンとホール間は、半分透明ビニールシートで仕切られています。おそらく、脂飛散防止対策と思われますが、ロックウール剥きだしという内装とあいまって、なんとなく工事現場に見えないこともありませぬ。

参考ですが、博多餃子は、皮がもちもちとしていながら薄く、おいしさが引き立ちます。8個入りで419円はリーズナブル。

餃子でイッパイ、〆にラーメンを目指しているお店ですが、住宅街にあることもあって、ファミリー客にも重宝されるお店です。