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    麺屋 臥龍(garyu)    

三軒茶屋栄通。
246から「らぁめん幻」の角を左に曲がって細い道に入るとそこは、三軒茶屋にはめずらしいワカモノ向けの居酒屋と、都営住宅
などご近所にお住まいの比較的高齢者(^^)向けの物販と、三軒茶屋名物セキゼンが立ち並ぶ栄通です。ま、それだけじゃないですケ
ド。
新旧、高安入り乱れているところは、三軒茶屋らしいといえますか。

2006年11月開店
世田谷区三軒茶屋1-35-3
1800-2700
休未定
栄通を東進し、三角地のアーケード街の端っこ。


    軍鶏白湯麺+玉子半分
 @750円+60円
 麺は、白めの中細直麺で、香りが感じられ、柔らかく伸びの良いもっちりしたもの
 しかし、湯切りが不足しているのか、表面にややぬめ りがあるのが気になる
 スープは、鶏白湯にありがちな完全な白濁ではなくやや透明感もあるトリガラ白湯塩味で、トロミも少ない
 塩味やダシの強さを主張しない優しい味わいは、無化調ならではのもの
 トッピングは、黒コショウが外周部に付けられた白い塩味のトリムネロールチャーシュー1枚、外周部が茶色く色づいたしょうゆ味のトリモモロールチャーシュー1枚、柔らかい穂先メンマ2本、玉子半分は味が強くしみている半熟のもの、斜め切りの青ネギ少々
   
 (061107)


店内は比較的狭く、L字型カウンター8席のみ。
内装などは新しいのですが、なんとなく片付けが行き届いておらず、雑然とした雰囲気です。まあ、栄通の雰囲気と似ているとは言えるわけですが。
スタッフは、ヒゲの店主と女性1人。
女性スタッフは、接客とキャッシャーのみで、洗いなどは担当していません。
この女性は、実は店主のお母さんだというネット情報もありましたが、よくよく目を凝らして見てもどうにも年齢不詳で、お母さんにしてはちょっと若すぎではないでしょうかねえ。

この店主は「季織亭」で修行された方だそうで、ダシの取り方、チャーシューや薬味の扱いなどの繊細さは同店譲りと見受けられます。
ただ、無化調の欠点であるインパクト不足の問題が今後の課題かもしれません。
また、麺は製麺所(「我流旨味ソバ地雷源」や「TOKYONOODLE六坊」など有名 店にも供給している三河屋製麺)から仕入れているらしいのですが、自家製麺への切り替えを期待したいものです。