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    紅 白 屋     

井の頭通りという道路は、井の頭線と同様、渋谷から井の頭までを結ぶ道路です。
なので、大動脈かと思いきや、あまりにも細い道なのです。特に、代田橋の和田堀給水所付近は、なぜかグニャグニャと曲がりくねっており、これがはたして都道といっていいものかどうか、疑問に思うほどです。地図などで見ると、和田堀給水所の方が後から出来たのではないかと推測するのですが、ここら辺はいずれ調べまして、よけいなお世話情報としてご報告しましょう。

それはともかく、この細い井の頭通りも、環六から環七までの間はやっと4車線化が進み(事業着手から25年以上かかっているような気がしますケド)、代々木上原付近まで拡幅されてきました。

このお店は、代々木上原駅から新宿側の坂道を登り、「大勝軒(代々木上原)」を過ぎて更に登り、拡幅された井の頭通りに出て、渋谷方向に曲がると左側歩道に面しています。小さな中華料理屋風の店構えですので、注意していないと通り過ぎてしまいます。

桜新町の「角信らーめん」はここの系列です。

    つけ麺+大盛
 @730+50

 麺は、ツルツルしてふんわり感のある黄白色の自家製ちぢれ細麺で、柔らかめの仕上がり
 つけだれは、見た目辛そうだが食べると意外にも甘みのあるラー油がたっぷり浮かぶ、やや酸味の強い透明しょうゆ味
 トッピングは、麺にきざみのり、つけだれに大きめだがちょっと古いかなと思われる肩ロースチャーシュー1枚、多量のもやし、のり1枚、半熟味玉1/2、ワカメ、メンマ少々
   

店内は、10席ほどのL型カウンター、古びた内装、傷だらけのカウンター、BGMはラジオと、まさに町なかの中華料理屋さんのイメージです。

自家製麺ですが、つけ麺専用の麺は打っておらず、基本はラーメンです。白ラーメンに赤ラーメンと、店名そのもののラーメンをベースに、焼ネギラーメンなどさまざまなバリエーションがあります。

駅からは結構遠く、商店街でもないこの立地で、がんばっているお店です。井の頭通りを車で通るときには、ちょっと寄ってもいいかも。