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    紀州和歌山らーめん まっち棒(MATCH-BO)    

いわゆる和歌山ラーメンの味を、たぶん独学でつくりあげ、著名なチェーン店にまで築きあげたお店の本店。スタートは、池尻に始まり、2店目は豪徳寺の商店街の外れ付近の小さなお店だったのが、池尻大橋にカフェかと見まごう美しい本店を構え、その後フランチャイザーとして三軒茶屋に自社ビルを構える堂々たる株式会社ヴィスプとなっています。
しかし、ヴィスプになってからというものフランチャイジーを中心に味の系統はいわゆる二郎インスパイア方面に曲がっていきました。
このお店は、池尻大橋にあった本店を、道路交通法改正に伴い移転したものです。

2006年11月移転開店
世田谷区野沢3-5-22
1100-2400
無休
学芸大学駅から西口商店街に入り直進。突き当たりを右に曲がるとすぐ駒沢通りとの変形六差路があり、その交差点を駒沢通り西向きに立って右前方の道路に入ります。
しばらく歩くと、野沢三丁目交差点があるので、これを左折するとすぐ環八で、その角右にあります。


    ほうれん草ラーメン+野菜大盛+ニンニク
@750+0+0
 麺は、濃いベージュ色で透明感のある極太ちぢれ麺で、硬めでツルツルとした食感
 量は、160g程度か
 スープは、茶色やや濁のとんこつ丸鶏しょうゆ味で、かなりダシと塩味が濃く、トロミも感じられるもの
 表面には2~3㎜の脂の層も浮かんでおり、こってり感を演出している
 カウンター上にある魚粉を投入すると、劇的な味の変化が楽しめる
 トッピングは、メニューには味玉と書いてあるのだがなぜか白い半熟玉子1/1、大ぶりでホロホロと柔らかな肩ロースチャーシュー1枚、野菜はもやしとキャベツだが煮すぎ
   
 (070318)


  店は、以前の真っ白けな旧本店と同様高い天井を持つカフェバー風のおしゃれなデザインですが、内装はぐっと趣を変えて黒を基調としています。
客席は、スキップフロア的に配置された、I字型8席、4席テーブル5卓。
スタッフは4人。

移転後しばらくは旧本店と同様、和歌山ラーメンを主メニューとしてきましたが、突然二郎インスパイア系中心に転換。現在は、和歌山ラーメンの提供は夜のみとなっています、残念。というか、店名はこれでいいのかっ???

その後渋谷のVISP直営店「麺屋梵天」の2階に和歌山ラーメン専門のお店が開店いたしました。