麺処　月うさぎ

		麺処　月うさぎ
		ラーメン街道世田谷通りの松陰神社周辺密集地帯にできた２００３年６月にオープンしたお店。松陰神社駅入口から世田谷通りを右へ、サミットの手前２軒目にあります。「永福町大勝軒」の流れを汲む「大勝軒（梅ヶ丘）」の流れを汲むお店です。流れを汲んでばかりですが(^^ゞ、新たな試みも展開している期待の新店です。
			兄うさぎ　＠７００　麺は、あまり加水率が高くない心持ち太めの直麺で、薄黄色で、プツプツした食感　スープは、永福町大勝軒の流れを汲む強い煮干しの香りに包まれた透明感のあるしょうゆ味で、厚いラードの膜が浮いている　トッピングは柔らかいバラ肉チャーシュー３枚、メンマ、海苔に、お約束のナルト　写真の半熟味玉は、当初注文した姉うさぎがワンタン切れのため、注文替えしたお詫びの品
		比較的狭い店内ですが、「大勝軒（梅ヶ丘）」を彷彿とさせる広いオープンキッチンで、夫婦二人が忙しく働いています。カウンターは木製で肌触りよく、また前面衝立がなく見晴らしもよいものです。母うさぎ、子うさぎなど、うさぎをもじったメニューや、うさぎの絵柄のかわいい丼は、きっと奥さんの趣味でしょう。さて、新たな試みとは、メニューが麺の量で３段階（２４０ｇ、１８０ｇ、１２０ｇ）に分かれていて選択できること、つけめんが常時メニューにあること、麺が自家製であることでしょうか。特に、麺の量が選べるということは、永福大勝軒系の量の多さに二の足を踏んでいた受難の人々(^^)に福音をもたらしたのであります。このようなCSを配慮した心配りが、メニューの名称や丼にもあらわれているようです。結果として、女性や家族連れなどでいつも賑わっています。なお、「麺処月うさぎ」という店名から、うどん屋かと誤解していた人がいましたっけ(^^)。この店名も功罪ありますねぇ。